目黒区北部地区 すこやか歩こう会

東横線中目黒駅周辺を拠点に活動するウォーキングクラブです。みんなで歩くと楽しいですよ!時々遠出もしています!!

秦野渋沢丘陵・震生湖コース 約9.4Km

2024-10-22 14:52:26 | 神奈川県秦野市
このコースの由来が過去のブログにあったので要約します。千葉県大多喜で生落花生を購入し茹で落花生にしたのがおいしくて探したところ、JAはだのの「じばさんず」で生落花生を購入できることがわかり、じばさんずを含めたコースを検討し下見をしたのが2013年、2014年10月に初めて実施した際の参加人数は21名でした。
2018年を最後に感染症などの影響により途絶えていて、会員の高齢化によりきびしくなったこのコースを復活させるかどうか前会長と飲みながら話をしたことがあります。自分は疲れるからもう歩かないけど、新しく入った元気な人もいるんだからやったほうがいいよとおっしゃり六年ぶりに復活させました。参加者は今回5名と少なかったのですが、普段とは違う魅力があるコースなのでこれからも工夫をして続けてゆこうと思います。タイトルは「秦野渋沢丘陵・震生湖ハイキングコース」に変えようかな。


水無川
秦野は扇状地でこの川も普段は伏流しており水無川と呼ばれます。秦野の地理的特徴を市のサイトから一部抜粋します。
秦野盆地の地質は、基盤が丹沢層群をつくる緑色凝灰岩で、その上に砂礫と降下火山灰等が互層をなして堆積しています。盆地内の砂礫は、丹沢山地より盆地の中央部を流れる水無川、盆地の西側を流れる四十八瀬川、東側を流れる金目川等によって運搬堆積し、砂礫層となって複合扇状地の地形を形成しています。そのため水無川の流水は、扇頂にあたる大倉付近から伏流水となり、扇端の今泉・平沢付近で湧出しています。
この日は水が多かったようで流れがありました。


弘法の清水
大量の湧水が見られます。


おおがみ公園

おおがみ公園のキンモクセイ
北口から南口に回り込んでこちらの公園をお借りしてストレッチをしてスタートです。


秦野駅南口

駅前のキンモクセイ

クロガネモチ



今泉名水桜公園
この日のウォーキングを通して感じたことですが、キンモクセイが多くずっと木犀の香りの中でのウォーキングでした。こちらの公園も大量の湧水が湧き出しています。


南小学校近くで農産物販売
西へ向かって歩くと南小学校。この日は運動会が行われ多くの人が集まり近所のおうちでは農産物が売られています。


白笹稲荷神社

はだの桜みち

震生湖の看板
ここから標高差60mの上り坂ではじめの関門です。


丹沢の山々
登りきるとこんな景色。


アサガオ

震生湖

秦野福寿弁財天社
震生湖については秦野市観光協会のサイトから抜粋します。
1923年(大正12年)9月1日の関東大震災で震生湖は誕生しました。 東側の絶壁は当時の崩壊した跡といわれています。 この震災で、小原地区の女の子2人が南小学校から下校する途中、峰坂で行方不明になったといわれています。現在、峰坂を登った丸山のバス道路わきに、その供養塔が見られます。 面積13,000平方メートル、周囲約1,000メートル、水深は平均4m、深いところで10mといわれています。フナ、コイ、モツゴ、オオクチバスなどの魚類と共に、カワセミ、コゲラ、ヤマガラ、オナガなどたくさんの野鳥の姿を見ることが出来ます。
寺田寅彦の句碑
湖畔にある句碑は、東京帝国大学 地震研究所の寺田寅彦(てらだとらひこ)が、1930年(昭和5年)9月に震生湖に2度調査に訪れ、その際、詠んだ俳句3句のうちの1句です。
「山さけて 成しける池や 水すまし」
「大地震で山が割れ、川がせき止められて出来た湖に、今やその時の騒がしさが嘘のように水すましが、ひっそりと水面に浮かんでいる。」 この句碑は、1955年(昭和30年)9月1日に建立されました。




青パパイヤ

ミカン
弁天様から上の道へあがってくると見慣れない青パパイヤが植えられ実をつけていました。


向山配水場

パンパス
震生湖入口バス停から車の通らない渋沢丘陵ハイキングコースを歩く。この1.7kmほど、標高差が40mあって眺望もないので微妙にきついかな。たまにはこんなところを歩くのもいいのですが。


クリ
渋沢丘陵から標高で80m下がった室川にある栗畑です。100円の看板が出ていましたが売り切れでした。


湘南とびうお体操クラブ
小田急線の踏切にやってきたところ、思わず体操クラブなのに「とびうお」はおかしいだろうと突っ込みたくなるような子供向けの体操クラブがありました。



じばさんず
JAはだのはかつて葉たばこの生産で活況だった大きな農協です。じばさんずは併設の直売所で、各地の直売所のモデルになっているようです。この日はここで昼食と買い物の休憩を取りました。
落花生についてWikipediaから抜粋します。
日本には東アジア経由で1706年にラッカセイが伝来し、「南京豆」と呼ばれた。ただし、現在の日本での栽培種はこの南京豆ではなく、明治維新以降に導入された別品種である。

日本で初めて栽培されたのは1871年(明治4年)に神奈川県大磯町の農家、渡辺慶次郎が横浜の親戚から落花生の種を譲り受け、自分の畑に蒔いたもの。花は咲いたが何も実を結ばないので「こんなもの」と足蹴りしたら地中から鞘(殻)が出てきて、地下結実性であることが判明した。経済栽培に向けて、販売先の確保のため、地元旅館に試食を依頼したが「客は喜んだが、座敷が汚されて困る」と断られた逸話が残っている。その後、明治10年に0.4リットル袋入りにて横浜の駄菓子屋に売り込んだところ盛況となり、採算がとれる商業生産への見通しがたった。千葉県においては1876年より栽培が開始されている。



渋沢駅
じばさんずから渋沢駅まで歩き、途中國榮(くにさかえ)稲荷神社の境内をお借りしてストレッチをして解散となりました。帰りの小田急線も混んでいなかったのでゆっくり座って帰ってきました。
通常のウォーキングとは一線を画す今回のコース、心地よい疲れも魅力なのでスタート時間を工夫して来年も実施したいと思います。


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。


すこやか歩こう会活動スケジュール
参加を希望される方はご一報ください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の北茨城と水戸旅行

2024-10-20 14:33:25 | 茨城県北茨城市、日立市、水戸市
このところ連続して雨にたたられる旅行、予報は晴れ東京の天気は快晴、北東からの風が気になっていました。8時上野発ひたち3号に乗り込み降車予定の磯原駅が近づくと雲が増えてきた。おりたらまさかの霧雨で、観光バスのドライバー曰く「ちょうど降り始めました」とのことです。予報では夕方から雨だったとおっしゃっているものの現実は午前中から霧雨。なんでこんなに雨にたたられるんだろう?


天心記念五浦美術館
美術館で降ろしてもらってストレッチ。日本美術院跡へハイキングコースがあると思ったが見つからないので県道へ出て南へ向かう。





六角堂
北側からアプローチする予定が入る道を間違えて南からのアプローチとなってしまった。六角堂を20分見学。


映画「天心」の撮影のために建てられた日本美術学院研究所の建物


五浦岬公園から六角堂

雨と寒さを運んできた雲


五浦岬公園から六角堂

大津岬灯台
五浦岬公園で各自持参したお弁当を食べたのだが雨にもたたられ寒かったです。しかし展望台もあって五浦海岸の景色が楽しめるこの公園に来たことは正解でした。運転手さん曰く「雨が降っているのはこのあたりだけのようです」。そんなに律義に雨が降ってくれなくてもいいのに。
再出発するころには雨もやんで、一部はバス移動、本体は南へ向かいます。






大津漁港
計画段階では大津(漁協)直営市場食堂でみんなで昼食を食べられないかと問い合わせをしたところ、混雑するので休日は団体予約を取らないとのことでした。五浦岬公園近くの大浜丸魚力さんに電話で確認してみても同様のお返事で、実際お店の前を通過してみると多くの車が停まってにぎわっていました。
大津漁港はしっかりとした防潮堤に守られていて、東日本大震災の被害の大きさがわかります。五浦岬公園の展望塔も「展望慰霊塔」となっており亡くなられた方もいたようです。慰霊のための鐘が備わっているものの、この展望塔は復興予算を観光に流用した感じは否めません。観光でにぎわうことが復興につながるということもあるか。


江戸上川
この川を渡り海岸沿いを歩くコースを想定し入り口を見つけ歩き始めたものの。。。


コスモス

やがて砂浜に出た
このあたりは国道6号線が海沿いを通り、地図上では国道と砂浜の間に道があるように見えます。Googleマップで現在は道は見えませんが、以前は道があったように記憶しています。国土地理院の地図では道があり、よく利用するスーパーまっぷるデジタルでも道はあります。しかし実際は津波で堤防が破壊され現在防波堤の修復工事が行われて地図に書かれている道は通れません。
知らずに江戸上川の橋を渡ったところからその道に入り、しばらく歩くと先の道が立ち入り禁止となっていました。歩けるところを進んでゆくと砂浜に出て砂浜を歩いて行って国道に出られる雰囲気はありません。斥候を放ち歩ける道がないことを確認し本体は元来た道に戻りました。


ウンラン
江戸上川まで戻り、国道歩きは断念して観光バスに迎えに来てもらいウォーキングは終了となりました。
バスで高萩駅へ行き日帰り組はこちらでお別れ、宿泊組は日立市の県立国民宿舎鵜の岬にチェックインし宴会夕食後、全員部屋に集まってにぎやかに楽しい時間を過ごしました。


水戸の納豆記念碑
翌日朝食後宿の送迎バスで十王駅まで送っていただき、常磐線で水戸へ。千波湖湖畔を歩き偕楽園へ。


水戸駅南口



桜川

キクイモ
南口を出るとすぐに桜川があり、川沿いの遊歩道を西へ行くと千波湖。


千波湖

ダイサギ

千波湖のカモ

シキザクラ
千波湖周回の遊歩道は気持ちの良いウォーキングコースでした。


千波湖西岸の黒鳥

黒鳥に餌をやる親子
赤いくちばしにストライプが入って、おしゃれですね。


桜川と千波湖

常磐線

大日本史完成之地

常盤神社

東湖神社

拝殿

神楽殿
常盤神社で場所をお借りしてストレッチをしてこの日のウォーキングは解散です。本体は偕楽園を目指し、ショートカット組は常盤神社にお参りしてからバスで水戸駅へ。
昼食をとり各自お土産を買って14時53分水戸駅発のときわ72号で上野駅へ。二日目は天候に恵まれた良いウォーキングとなりました。


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。


すこやか歩こう会活動スケジュール
参加を希望される方はご一報ください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

すこやか歩こう会 2024秋の旅行

2024-10-16 15:02:29 | 茨城県北茨城市
9/14(月・祭)

上野駅中央改札に7:40AM集合。皆さま早め早めのお集まりで8時の“ひたち"乗り込みに合わせて、それぞれお弁当🍱を買ったりトイレを済ませたり…日帰り組3名を含め総勢17名、好天予報の中、先ずは磯原にて下車。この頃から霧雨🌧️

ム!今日は全国的に晴れ予報なのに…

この旅行、この数年雨、しかも大雨に祟られることが多い…何で⁉️そう思いながらチャーターしたマイクロバスで六角堂へ。



日本美術院研究所として岡倉天心が五浦に六角堂を創設。弟子に何と横山大観!この方も日立のお生まれだったのか…と。足立美術館と上野の池之端しか知らなかったので意外な思いだった。



バスに戻り五浦岬公園でお弁当タイム。

やや曇天だったが大きく降られることもなく

食後は展望台に登り海沿いに建つ六角堂を眺めた。

そのあとはいよいよ7キロ強のウォーキングを始める。左に海を見ながら野口雨情記念館を目指した。途中、大津漁港辺りまでは車道沿いに歩いたが…震災後の防波壁を見ながら歩を進めているうちに海岸に出てしまい…



行き止まりになりそうな…

先導の判断で引き返し…偵察してくださった方は薮こきをしながら幹線道路に辿り着いたが…この思いは会員にはさせられないとご英断。

結局あと4キロ余りの地点でバスのお迎えを待ち無事ホテルにチェックインとなった。



県立国民宿舎、鵜の岬国民宿舎。

なかなか予約が取れない宿とのことで

展望風呂の素晴らしさ、部屋も清潔で広くて

何よりお料理も美味しく…皆さま大変満足のご様子。



締めはトロトロ昆布うどんとデザート。

全員の集合写真を撮った。

そのあとは部屋飲みに移り🍻

それぞれのふるさと談義に花が咲き

次回は何処にしようか…幾つかの候補を挙げ

小林さんの一本締めでお開きとなった。

翌朝は素晴らしい朝日と共に目覚めた。

展望風呂から朝日が昇る様子を見た方も多い。



今日は好天確実👍

朝食会場は入れ替わり制で混まずにゆっくりいただけた。



食後のコーヒー☕︎を飲んで

ゆっくり9時過ぎにチェックアウト。

十王駅までシャトルバスで送っていただき

常磐線で水戸駅まで約50分。11時前に着いて

コインロッカー2つにみんなの荷物を預け

水戸散策。



軽くストレッチをした後に

暑い暑い🥵日差しの中、桜川サイクリングロード沿いに20 分ほど歩き千波湖に着いた。

左に千波湖、右に桜川を歩くと湖からの水が川面に渡り思いのほか涼しく快適なウォーキングとなった。

岡山後楽園、金沢兼六園と並ぶ日本三大名園偕楽園まで歩き常磐神社でストレッチ。

ここからは好文亭に登るグループとゆったりグループに分かれてそれぞれ14:20の水戸駅再集合までフリータイム。

この時点で既に12時を回っていたのでランチの時間を考えると、それこそシャカシャカ歩いての好文亭巡りだった。



好文亭の最上階まで天守閣を思わせるような狭い階段を登った。辿り着いた先で千波湖まで四方を見渡せるフォトスポットでパチリ。

ゆっくりボーっとしたい気持ちを抑えて帰路を急ぐ。運良く13:01のバスに乗り水戸駅まで300円足らず。駅傍まで行き、終わりと思いきや弘道館〜三の丸小学校〜裁判所などを回るコースらしく思いがけず車窓からの水戸名所巡りが出来た。

駅北口で降りて水戸黄門御一行、助さん格さんの像の前で記念写真。



そのあとは大急ぎで天丼とお蕎麦のお得ランチセットをいただき、またまた急いでお土産を買って集合場所へ。もう少し水戸はゆっくりしたかったな〜という印象。

無事に14:53の"ときわ"で上野に帰り着いた。

旅行を通じて仲間と歩くことの楽しさを再認識出来たと思う。夜はアルコールが入りお喋りも増えて親睦が深まった。堀井さんのお楽しみお土産も加わり、日常から離れてゆったりお湯に浸かる…楽しい旅だった。

次回は新しい会員の方にも是非体験していただきたいと思うし

今まで参加されなかった会員の方たちにも

この非日常を味わって欲しいと思った。

AK
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする