目黒区北部地区 すこやか歩こう会

東横線中目黒駅周辺を拠点に活動するウォーキングクラブです。みんなで歩くと楽しいですよ!時々遠出もしています!!

善福寺川公園コース 約6.6Km

2017-01-30 16:59:13 | ウォーキング
この日の集合場所は井の頭線西永福駅改札前。中目黒GTに集合してから電車で移動するケースが多い中、年に数回現地集合があります。歩行計画を作り始めた当初、現地集合を基本に考えていたのですが、会員さんの中には集合場所へたどり着けないという方もいらっしゃいました。現地集合が徐々に減ってゆく中で、このコースにかんしては何度も行われるうちに会員さんも徐々に慣れてきて、問題なく集合できているのです。


写真:西永福駅

写真:駅近くの理性寺
この山門の前をお借りして、ウォーキング前のストレッチを行いました。


写真:方南通りにある看板

写真:少しだけ匂い始めたジンチョウゲ
とりあえず目指すは東京のへそ、大宮八幡宮。







写真:大宮八幡宮
意外とと言っては失礼なのかもしれませんが、混んでいました。以前と比べてどこの寺社も混んでいるような気がします。律儀に並んで、長々とお参りする人を見ていると、「十人くらい並んでぱっぱと済ませればいいのに!」と思ってしまいます。
安産のお札を受けに来るのか、車での参拝客は引きも切らずにやってきます。


写真:善福寺川で見つけたレリーフ

写真:和田堀池
和田堀池では「かいぼり」が行われているようで、池の水がありません。それでもカワセミはいるようで、長いレンズをつけたカメラマンがたむろしていました。


写真:児童交通公園


写真:善福寺川
地図で見るとよくわかるのですが、善福寺川は大きくうねって流れています。現在は様々な洪水対策が行われて水があふれることも少なくなったようですが、まっすぐに改修されなかったのは何か理由があるのでしょう。改修されなかったおかげで、よい雰囲気が残っている貴重な緑道です。


写真:鴨

写真:みかん

写真:水草
水草が多く、それをエサにする鴨も多いようです。ずっと川沿いを歩いていて写真に撮るような特別なことはないのですが、歩きながら眺めている分には鴨や大きな鯉が目を楽しませてくれます。


写真:与謝野晶子・鉄幹ゆかりの地
川南共栄会商店街とありますが、この辺りの商店会が共同で与謝野晶子・鉄幹のゆかりの地を売り込んでいるようです。小さな児童公園の一角をお借りしてストレッチをし、荻窪南口仲通り商店会を通り荻窪駅へ向かいました。

その後一部有志は新宿三丁目へ移動してライオン会館のダブリナーズへ。ここのキルケニーはいつ飲んでもうまい!


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。


すこやか歩こう会活動スケジュール
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

下馬太子堂三宿コース 約6.8Km

2017-01-22 16:52:24 | ウォーキング
二十四節季大寒の翌日とあって、快晴とは言うものの北風が吹き荒び体感温度はかなり低く感じられたこの日、集合時間前には参加者は少ないのではないかと予想しておりました。


写真:ウォーキング前のストレッチ
それが、蓋を開いてみれば20名以上の参加となり、嬉しい誤算となりました。駅近くにある児童公園の隅をお借りして参加者全員でまずストレッチを行います。


写真:謡坂を通り芦毛塚へ
源頼朝が、葦毛の馬にのって、この地を通ったとき、その馬が何かに驚いて沢に落ちこんで死んだという説と、鎌倉将軍の世ここの地の領主北条左近太郎が仏経をもって出かけたとき、その葦毛の乗馬が突然たおれたのでここに埋めたとの説があるそうです。



写真:駒?神社
天喜四年(1056)四月、源義家が父頼義公とともに朝廷の命をうけ奥州に向かう途中、この地を通過するさいに、祈願参拝休憩したと伝えられています。
また、文治五年(1189)七月源頼朝が藤原泰衝征伐のため立ち寄り祈願したさい、愛馬を繋いだ松を駒繋とよび、のちに駒繋神社と称するようになったとされています。


写真:西澄寺
西澄寺の山門は、大正11年本堂の改築の時、港区三田四国町にあった旧蜂須賀家屋敷門を移築したと伝えられており、5~10万右の大名の屋敷門の形式、構造、装飾等を備える数少ない武家屋敷門の遺構として貴重なものとの事。



写真:三軒茶屋
三軒茶屋駅のランドマークキャロットタワーとかつてのランドマーク(大山道 道標)です。赤坂見附から始まる街道大山道の新道と旧道の分岐点が三軒茶屋でした。かつての大山道新道は世田谷通りとなり、旧道は246号線となっています。



写真:教学院
教学院にある不動明王像は江戸五色不動の1つので「目青不動」と呼ばれるものだそうです。



写真:太子堂八幡神社

写真:林芙美子住宅跡





写真:太子堂
太子堂八幡神社、円泉寺(太子堂)、三宿の森緑地、三宿神社への歩みを続けます。
太子堂八幡神社の手水舎に七草のざるを見つけました。七草粥を頂くのは1月7日のはずですが、なんで?不思議です。



写真:緑道分岐点
さらに烏山川緑道を下り烏山川緑道と北沢川緑道の分岐点からは目黒川緑道を歩き、池尻大橋にゴールしました。



写真:大橋の橙
解散の後、有志数名は大橋の中華料理屋さん橙(だいだい)で餃子をつまみアルコールを飲みながらの交流を楽しみました。

余録




写真:オリンピック・パラリンピックフラグセレモニー
午前中目黒区綜合庁舎でオリンピック・パラリンピックフラグセレモニーがあり、すこやか歩こう会のメンバー数名とセレモニーを見学してきました。フラグツアーアンバサダーの冨田洋之さんからは、リオオリンピック男子体操金メダル獲得のエピソードを聞くことができました。
(吉井)


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。


すこやか歩こう会活動スケジュール
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横須賀開国の地浦賀コース 約12Km

2017-01-16 17:56:52 | ウォーキング
戦艦三笠をゴールにした前回につづき、横須賀シリーズ第二弾。今回はさらに歴史を遡り江戸時代。開国の舞台となった浦賀です。
この冬一番と言われる寒波の中、東横線から見えるはずの富士山は雲の中。すっきりとした青空が広がっているものの、北の方の山々が少し霞んでいるのは雪が降っているためでしょう。横浜で京浜急行線の快特に乗り換え、堀内で各駅停車に乗り換えて終点の浦賀から歩き始めます。


写真:京浜急行線浦賀駅

写真:浦賀ドックの説明

写真:浦賀ドックの遺構
天然のドックのような浦賀湾の西側、浦賀通りを南へ進むと左手はずっと浦賀ドック。ドックの完成は黒船来航から六年後の1859年。ここで咸臨丸の整備が行われました。浦賀は開国の歴史を感じることが出来る、貴重な場所です。



写真:西叶神社
下見に来たときは誰もいなかったのですが、今回は日曜日ということでそこそこ観光客が訪れていました。「南国の神社の御神木は『ソテツ』」というイメージをして、手前にあった銀杏が写り込まないよう撮影しました。


写真:趣のある商店
このほかにも廻船問屋の建物など、西叶神社の近くには趣のある建物が多くみられます。


写真:「なっなんと、『欠航?』」
東の桟橋破損のために無期限欠航の張り紙。この渡船に乗ることが出来ないと浦賀湾の根元まで戻らなくてはならないので、ただでさえ12Kmと長いコースに2.4Kmのプラスアルファ。ショック!



しかし、東の船着場では愛宕丸に乗り込んでいる様子がうかがえます。そしてこちらへ向かってくる愛宕丸を見て、かすかな希望が。。。





写真:愛宕丸

写真:浦賀ドックを海から

写真:浦賀の渡し
どうやらこの時間帯から復旧のようです。助かったぁ!と会員の皆さんが大喜びしたのは言うまでもありません。歩こう会と言っても余分に歩くことを喜ぶほどウォーキングにのめり込んでいるわけではないのです。



写真:東叶神社
咸臨丸の航海無事を祈り、勝海舟が水ごりをしたという神社です。西叶神社も、東叶神社も拝殿から鳥居を望むとその先は海。近くには吉田松陰と佐久間象山がペリー来航への対応策を協議したという徳田屋の跡に石碑があったようです。見逃して残念!




写真:浦賀水道
この頃から雲が多くなり、お日様があるうちはいいのですが、曇るとかなり寒くなってきました。


写真:たたら海水浴場

写真:観音崎公園に残されたトーチカ

写真:アコウの木

写真:スイセン

写真:ゴジラの足跡1/10スケール

写真:黒船
観音崎公園で昼食としました。前回バスハイクでここを訪れた時と同じように、食事の最中はトンビとの戦い。今回はゆで卵をひっくり返され、道に散らばったゆで卵をトンビが後から回収に来ました。


写真:帝国海軍の対潜水艦施設跡

写真:浦賀水道を航行する船

写真:観音崎海水浴場

写真:横須賀美術館


写真:三軒家砲台跡
浦賀水道には首都東京防衛のための、様々な施設がありました。バスでショートカットするメンバーとはこちらで別れて、本体は少しピッチを上げて観音崎公園の上り坂を登り、高台へ。


写真:観音崎公園

写真:森のロッジのスイセン
観音崎公園を抜け、防衛大学脇の道を下り、再び国道16号へ下りてきます。


写真:富士山が見える方角

写真:白梅

写真:国道わきの遊歩道

写真:猿島
走水小学校バス停にあった説明書きによると、この方向に富士山が見えるそうです。言われてみれば麓の方が何となく見えているような気がします。このあたりはもうひたすら寒く、気合を入れて歩いていないと凍えてしまいそう。




写真:信楽寺(しんぎょうじ)

写真:ペリーと黒船が描かれたマンホールのふた
京急大津駅でショートカット組と合流し、おりょうさんのお墓がある信楽寺へ。伏見寺田屋で坂本龍馬の命を救ったおりょうさんのお墓が、開国の舞台となった浦賀近くの横須賀にあることが不思議に思えます。

京急大津駅で解散し、堀内で快特に乗り換えて三々五々に帰ってゆきました。一部有志、今回は京急蒲田で降りて、JR蒲田駅まで歩き、西口の天狗で反省会。1,000円以上食べて飲み放題が1,500円になる【おこ飲み宴会】はやっていないとのお話。全店舗でやっているものと思っていたので、ちょっと意外でした。そこそこ飲んで一人3,000円で収まれば、御の字です。


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。


すこやか歩こう会活動スケジュール
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

目黒七福神コース 約7Km

2017-01-08 15:08:14 | ウォーキング
あけましておめでとうございます。
2017年の歩き始めは毎年恒例となっている七福神めぐりです。このコースはすこやか歩こう会が始まった時から設定されているもっとも古いコースの一つです。違和感なく「目黒七福神」と謳っていますが、正しくは「江戸最初山手七福神」です。なぜ「江戸最初」がつくかと言えば、新宿区を中心に歩く山手七福神と区別するため。
先日のブラタモリで目黒を紹介したためでもないと思うのですが、これまでで最も人出が多かったと思います。
七福神めぐりは期間が限定されていることが多いのですが、江戸最初山手七福神めぐりは一年中行うことが出来るとのこと。法事など特別な事情で対応できないときを除き、いつでも御朱印をいただけるということです。


写真:集合は大鳥神社
山手通りと目黒通りが交わる場所にある大鳥神社で集合し、境内をお借りしてストレッチを行います。





写真:蟠龍寺(弁才天)
一つ目は七福神の中でも紅一点の芸能の神様。音が同じということで「弁財天」と表記されることもあるインド出身の神様です。
20人の集団が混雑の主な要因だとしても、これほどの人出は見たことがありません。生け花の蝋梅がきれいに咲いています。


写真:蛸薬師の白梅



写真:滝泉寺(目黒不動:恵比寿)
二つ目は七福神の中で唯一日本由来の恵比寿様。古くは「大漁追福」の漁業の神で、時代と共に福の神として「商売繁盛」や「五穀豊穣」をもたらす神となっています。
お寺の裏には甘藷先生青木昆陽のお墓があり、サツマイモが供えられていました。


写真:目黒新橋

写真:大円寺(大黒天)
目黒新橋は権之助坂の下部になります。大円寺の前の行人坂が元の通りですが、江戸時代雨になると通行が困難になる急坂だったため、地元の庄屋である菅沼権之助さんが作ったと言われる権之助坂。道を勝手に作ったことを幕府にとがめられ死罪になったという話もありますが、真相はどうなのでしょう。
大黒様はインド出身の神様が日本の大国主命と合わさって信仰されている神様。大黒柱と現されるように食物・財福を司る神様となりました。




写真:妙円寺(福禄寿、寿老人)
ここから港区になる妙円寺。福禄寿、寿老人は同一人物と言われることもありますが、一説によると双子とか。中国出身の長寿の神様。
早咲きなのでしょうか紅梅が満開でした。




写真:瑞聖寺(布袋尊)
布袋様は手にした袋から財を出し与えてくれるという、中国版サンタクロースでしょうか。こちらのご本堂は国指定の重要文化財ということです。






写真:覚林寺(毘沙門天)
最後にお参りするのが白金の清正公。毘沙門天は戦いの神様という印象でしたが、「仏教に取り入れられてから、福徳増進の神としてしだいに民衆に信仰される」となっています。宝船に乗っているのだから七福神はみな福をもたらしてくれるのです。インド出身ですがインドでは「財宝神とされ、戦闘的イメージはほとんどなかった」とのこと。
毘沙門堂の隣には稲荷堂があり、キツネがお稲荷様をお守りしています。



写真:明治学院


写真:池田山公園
桜田通りを高輪台までのぼり、西へ折れて池田山公園へ。かつてはここにも三田用水から引かれた水で滝が流れていたそうです。この公園の蝋梅はまだ開花前です。

目黒駅で解散をして、一部有志は天狗で新年会。旬鮮酒場天狗目黒西口店はインターナショナルな雰囲気で、ベトナムやスリランカ出身の店員さんが多いのです。インドや中国からやってきた神様を拝み、天狗で食事をする江戸最初山手七福神めぐりは、インターナショナルでした。

本年もよろしくお願いいたします。


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。


すこやか歩こう会活動スケジュール
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする