年内最後のウォーキングとなりました。このコースの当初の目的は「都庁展望室から夕陽と富士山を眺めること」でした。夕日を眺めるためにできるだけ冬至に近い日を選んでいたのですが、「冬至=日没が一番早い」でないことに数年前に気づきました。日没が一番早いのは12月の初旬で、東京で16時28分。我々が都庁を訪れたこの日の日没は16時34分でした。日の出が最も遅いのが1月初旬で6時51分です。
最近はこのコースを歩いても日没まで待っていられず、日没前から納会が始まってしまうのです。
写真:東京大学教養学部正門
大隅先生は東工大の特任教授というイメージが強いのですが、ノーベル医学生理学賞を受賞したオートファジーの研究は、東京大学でのものなのですね。
写真:山手通り松濤あたり
写真:松濤中学校前の通り
渋谷区松濤は高級住宅地。山手通りの真ん中に立っているのは首都高中央環状線の排気口で、排気ガスで汚れた空気を浄化して排気しています。中央環状線や、大橋ジャンクションができる前、大気汚染を懸念して引越しをする人が続出しているという話も聞きましたが、実際には対策が行われ環境汚染は発生していないように思えます。中目黒あたりの山手通りも、このようにすっきりと広い歩道が整備されるといいですね。
松濤は佐賀藩鍋島家が運営していた茶園「松濤園」から由来しています。東海道線の開通により静岡からのお茶が輸送されるようになってから茶業は振るわなくなり、関東大震災を期に高級住宅地へと変貌してゆきました。鉄道の開通は産業構造を根本的に変化させる大きな変革だったのですね。
写真:代々木第一体育館
写真:岸体育館
子供の頃から見ていたので何も思う所はなかったのですが、近年東京の歴史などに興味を持ち始め代々木第一、第二体育館を特別な思いで見ています。丹下健三さんが設計されたこれらの建物が戦後二十年経過しない時期に建てられ、どれだけ多くの人たちが勇気づけられたことだろうと想像します。1964年東京オリンピックは日本橋を覆ってしまった首都高速など負の遺産もありますが、戦後日本の発展に物理的にも精神的にも大きく寄与したものと考え、今この建物を眺めています。
1964東京オリンピックにこちらに移転してきた岸体育館は、2020東京オリンピックを期に霞ヶ丘に移転するそうです。
写真:明治神宮一の鳥居
写真:酒樽
写真:ワイン樽
写真:新年への準備
海外からの観光客の増加により明治神宮には年末になっても多くの人が参拝に訪れています。一の鳥居は老朽化により再建が検討されていたのですが、現在と同じ台湾ヒノキを輸入することが出来ず、吉野杉で再建することが決定したとのこと。二の鳥居とも呼ばれる大鳥居は1966年に落雷により破損したため埼玉氷川神社の鳥居として再利用されています。1975年に再建された現在の二代目大鳥居も台湾ヒノキで作られました。標高3,300メートルの山の中から切り出されてきたということですが、台湾では3,300メートルの山に木が育っているのですね。
写真:三の鳥居
写真:南神門
三の鳥居の再建工事のため先日まで大鳥居から先は通行止めになっていましたが、再建が終了し通れるようになりました。南神門の屋根の銅板が吹き替えられ、赤銅色が緑青を帯びた古い銅板とコントラストを見せています。
写真:拝殿
写真:西参道の鳥居
写真:代々木ポニー公園
お参り後、西参道をとおり参宮橋方面に出てきました。ポニー公園は渋谷区立で、無料でポニーに乗ることが出来ます。
写真:都庁第一、第二庁舎
写真:都庁ふれあいモール
ゴールの東京都庁に到着し、ふれあいモールでストレッチ。午前中は雲がありましたが、この時間は雲一つなく快晴です。
写真:都庁第一庁舎
第一庁舎に南展望室、北展望室の二つの展望室がありどちらも無料。我々はいつも目黒方面を見渡すことが出来る南展望室に。
写真:北東方面の高層ビル群
写真:新宿三井ビル、センタービル、モード学園、京王プラザホテル
写真:東南東方面、東京スカイツリー
写真:南東方面、NTTドコモ、ミッドタウン、六本木ヒルズ
写真:南東方面、国立競技場、東京タワー、ミッドタウン
写真:南方面、明治神宮と代々木公園
写真:南南西方面、パークタワー、オペラシティー
写真:西方面、大山、富士山
写真:北北西、中野坂上方面
西日が強くて富士山は映らないかと思いましたが、何とかシルエットをとらえることが出来ました。この天気ですから日没まで待てばよい写真が撮れたと思います。
写真:納会会場千草
日没まで待てない理由はこれ。千草で美味しい日本酒をいただきながら、納会となりました。
すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。
すこやか歩こう会活動スケジュール
最近はこのコースを歩いても日没まで待っていられず、日没前から納会が始まってしまうのです。
写真:東京大学教養学部正門
大隅先生は東工大の特任教授というイメージが強いのですが、ノーベル医学生理学賞を受賞したオートファジーの研究は、東京大学でのものなのですね。
写真:山手通り松濤あたり
写真:松濤中学校前の通り
渋谷区松濤は高級住宅地。山手通りの真ん中に立っているのは首都高中央環状線の排気口で、排気ガスで汚れた空気を浄化して排気しています。中央環状線や、大橋ジャンクションができる前、大気汚染を懸念して引越しをする人が続出しているという話も聞きましたが、実際には対策が行われ環境汚染は発生していないように思えます。中目黒あたりの山手通りも、このようにすっきりと広い歩道が整備されるといいですね。
松濤は佐賀藩鍋島家が運営していた茶園「松濤園」から由来しています。東海道線の開通により静岡からのお茶が輸送されるようになってから茶業は振るわなくなり、関東大震災を期に高級住宅地へと変貌してゆきました。鉄道の開通は産業構造を根本的に変化させる大きな変革だったのですね。
写真:代々木第一体育館
写真:岸体育館
子供の頃から見ていたので何も思う所はなかったのですが、近年東京の歴史などに興味を持ち始め代々木第一、第二体育館を特別な思いで見ています。丹下健三さんが設計されたこれらの建物が戦後二十年経過しない時期に建てられ、どれだけ多くの人たちが勇気づけられたことだろうと想像します。1964年東京オリンピックは日本橋を覆ってしまった首都高速など負の遺産もありますが、戦後日本の発展に物理的にも精神的にも大きく寄与したものと考え、今この建物を眺めています。
1964東京オリンピックにこちらに移転してきた岸体育館は、2020東京オリンピックを期に霞ヶ丘に移転するそうです。
写真:明治神宮一の鳥居
写真:酒樽
写真:ワイン樽
写真:新年への準備
海外からの観光客の増加により明治神宮には年末になっても多くの人が参拝に訪れています。一の鳥居は老朽化により再建が検討されていたのですが、現在と同じ台湾ヒノキを輸入することが出来ず、吉野杉で再建することが決定したとのこと。二の鳥居とも呼ばれる大鳥居は1966年に落雷により破損したため埼玉氷川神社の鳥居として再利用されています。1975年に再建された現在の二代目大鳥居も台湾ヒノキで作られました。標高3,300メートルの山の中から切り出されてきたということですが、台湾では3,300メートルの山に木が育っているのですね。
写真:三の鳥居
写真:南神門
三の鳥居の再建工事のため先日まで大鳥居から先は通行止めになっていましたが、再建が終了し通れるようになりました。南神門の屋根の銅板が吹き替えられ、赤銅色が緑青を帯びた古い銅板とコントラストを見せています。
写真:拝殿
写真:西参道の鳥居
写真:代々木ポニー公園
お参り後、西参道をとおり参宮橋方面に出てきました。ポニー公園は渋谷区立で、無料でポニーに乗ることが出来ます。
写真:都庁第一、第二庁舎
写真:都庁ふれあいモール
ゴールの東京都庁に到着し、ふれあいモールでストレッチ。午前中は雲がありましたが、この時間は雲一つなく快晴です。
写真:都庁第一庁舎
第一庁舎に南展望室、北展望室の二つの展望室がありどちらも無料。我々はいつも目黒方面を見渡すことが出来る南展望室に。
写真:北東方面の高層ビル群
写真:新宿三井ビル、センタービル、モード学園、京王プラザホテル
写真:東南東方面、東京スカイツリー
写真:南東方面、NTTドコモ、ミッドタウン、六本木ヒルズ
写真:南東方面、国立競技場、東京タワー、ミッドタウン
写真:南方面、明治神宮と代々木公園
写真:南南西方面、パークタワー、オペラシティー
写真:西方面、大山、富士山
写真:北北西、中野坂上方面
西日が強くて富士山は映らないかと思いましたが、何とかシルエットをとらえることが出来ました。この天気ですから日没まで待てばよい写真が撮れたと思います。
写真:納会会場千草
日没まで待てない理由はこれ。千草で美味しい日本酒をいただきながら、納会となりました。
すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。
すこやか歩こう会活動スケジュール