目黒区北部地区 すこやか歩こう会

東横線中目黒駅周辺を拠点に活動するウォーキングクラブです。みんなで歩くと楽しいですよ!時々遠出もしています!!

目黒健康ウォーキングマップA(駒場コース) 約5.4Km

2016-09-27 13:37:04 | ウォーキング
雨が多かった今年の九月でしたが、四回の企画のうち三回歩くことが出来ました。この日も久しぶりの晴れ。汗をかきながらのウォーキングとなりました。



写真:駒場野公園の曼珠沙華
集合は井の頭線駒場東大前駅西口。駒場野公園に移動してストレッチをしてからスタートです。この日はいたるところでみられる彼岸花の赤が印象的でした。


写真:駒場東邦中学・高校

写真:第三機動隊

写真:警視庁大橋庁舎

写真:武藤工業
こまばエコ散歩などでは、筑波大駒場高校の西側の道を通るのですが、今回は一本東の道を通ります。この道を通るの久しぶりで、「警視庁大橋庁舎」なるものが出来ていました。武藤工業の本社ビルは、田園都市線池尻大橋駅の駅ビルのような存在です。


写真:謎の建物
コンクリート造りの謎の建物があったのですが、半分だけ壊されていました。さらに謎が深まるばかり。ということで調べてみました。
ここにあった建物は陸軍近衞輜重兵大隊の屋内射撃場とのこと。戦後日本通運が購入し倉庫として使っていました。解体される前は音楽用貸しスタジオや倉庫に転用されていたそうです。射撃場ということで壁の厚さが30cmもあるコンクリートで、防音が完ぺきだったのでしょう。


写真:警視庁住宅のあと
南向きの台地なので、縄文遺跡が発掘されるかもしれません。





写真:騎兵山
駒場の台地を目黒川が削り急な崖になっており、騎兵第一連隊があったことから騎兵山と呼ばれていました。現在騎兵山の名はアパートのの名前でしかうかがい知ることはできません。





写真:目黒川緑道
景色がだんだん秋らしくなってきましたね。


写真:厳重な警備
この日都立駒場高校か、目黒一中で何か行われていたようで普段見ることの無い厳重な警備が行われていました。




写真:目黒富士登山道と浅間神社
上目黒氷川神社の脇に浅間神社があり、玉川通りから神社へ至る崖は富士登山道となっています。三合目から五号目までこんなに近いなんて。




写真:上目黒氷川神社
参道は急な階段。かつてはこの神社を見下ろすものなど何もなかったのでしょうが、高速道路やマンションに埋もれてしまっています。手水舎の脇に稲が植えられていますが、神様の田圃だから神田?


写真:美しい苔

写真:駒場バラ園

写真:東京大学教養学部炊事門
松見坂を通り炊事門から東大駒場に入ってゆきます。門の名の由来はかつてこの近くに炊事場があったため。


写真:一二郎池


写真:大量の銀杏

写真:野球場
大学の中を抜け、北門から出ます。


写真:駒場公園正門

写真:旧前田邸洋館
いつもは東門から入ることが多いので会員さんの中には初めて正門から入った方がいるかもしれません。洋館は耐震工事のため平成30年9月まで見学することが出来ません。


写真:ケルネル田圃
駒場農学校のお雇い外国人だったドイツ人のケルネルの名を冠した田んぼ。まもなく水が抜かれ、駒場農学校の流れをくむ筑波大学付属中高の生徒により稲刈りが行われます。


写真:駒場野公園正門門扉
門扉にはこうべを垂れた稲穂と、すずめが描かれています。駒場野公園でウォーキング後のストレッチをして解散しました。

この日は二手に分かれて、食事組は大橋方面へ、ちょっと一杯組は渋谷へ出て焼き鳥の山家へ。焼き鳥屋で「ネギま売り切れです」ってどういうこと!


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。


すこやか歩こう会活動スケジュール
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生麦新コース下見

2016-09-24 14:59:53 | ウォーキング
横浜市生麦にあるキリンビアビレッジ、すこやか歩こう会では人気のゴール地点となっています。理由はもちろん歩いた後のお楽しみ。
生麦に至る「妙蓮寺生麦コース 約3.6Km」は距離は短いものの、坂がきついと言われる方がいます。横浜特有の台地を二つも超えてゆかなくてはならないので、たしかに坂はきつい。そこで新コースを開発することにしていろいろ調べてみました。
生麦といえば生麦事件。この事件が薩英戦争のきっかけとなり、鹿児島の街を焼かれ、薩摩藩士の考え方を大きく変えて、明治維新に至った重要な転換点と考えています。そこで横浜の居留地から薩摩藩士に切られてしまった英国人がたどった道を考えたのですが、埋め立てが進みあまり魅力がない。鶴見方面を調べてみると、総持寺から生麦へ至るルートが紹介されていました。中目黒駅から鶴見駅に至るまでは二度の乗り換えをしなければならないので、一度の乗り換えで済む南武線尻手駅をスタート地点にしてコースを考え、下見してきました。


写真:尻手駅付近の居酒屋
まわりに工場が多く、労働者の街という印象の尻手駅近くに、本格的な秋田料理があるのがちょっと意外でした。


写真:国道一号線(第二京浜)
駅から南へ向かうとすぐに国道一号線。目的地には最短コースなのですが、歩道も狭く車がひっきりなしに通る道は避けたほうがよさそうです。


写真:ここでストレッチが出来そう
地図を見る限り児童公園などが見つからなかったのですが、実際に歩いて見るとこうして見つかるものです。ちょっと狭いけれど、スタート時のストレッチにお借りできそうです。


写真:先が見通せない道
尻手一丁目と二丁目の境となっているこの道ですが、まっすぐでないところがいいですね。ウォーキングルートを開拓する際、まず地図を見てこのようなまがった道を探します。旧道である可能性が高いので、道標など面白いものが残っている可能性が高いのです。国道一号線と並行するようにあるこの道は、旧東海道かもしれませんが、それを示すような証拠はありませんでした。
魅力的な道ではあるのですが、路側帯も狭く車の通行も多いので、別の道を探すこととなります。


写真:一本西側の道
一本西側の道は、道幅は変わらないものの近くに市場小学校があるため通学路になっており、路側帯が広く取ってありました。20人くらいで歩くにはこの道がいいですね。
この「市場」という字名が気になりますが、ちょっと調べたくらいでは詳しい情報に行きあたりませんでした。


写真:鶴見によくありそうな工場
鶴見は大小の工場が集まっています。



写真:森永橋と森永の工場
鶴見川沿いに森永の工場があり、その近くの橋が森永橋。小学生の時に工場見学で来て、その時いただいたマリービスケットがおいしかった記憶があります。受話器を作っている沖電気の工場はつまらなかったけど、お菓子を出してくれる森永の工場は好印象でした。


写真:総持寺門前の石屋

写真:総持寺の入り口

写真:三門

写真:境内案内図

写真:回廊



写真:大祖堂

写真:仏殿

写真:放光堂

写真:全景
このコースの見所の一つである大本山総持寺。想像していたよりもはるかに大きかったです。ルートをひいてみるとお寺の境内だけで1Km以上歩くことになります。



写真:花月園
駅名だけしか知りませんでしたが、かつては巨大な遊園地だったそうです。今壊されているのは、競輪場でしょうか。


写真:鶴見川河口干潟

写真:水神宮

写真:稲荷神社

写真:旧東海道
京浜急行花月園駅を過ぎ南下すると第一京浜。これを横断すると魚河岸通りに出ます。この魚河岸と先ほど出てきた字名「市場」は何か関連があるような気がします。この魚河岸通りが旧東海道になります。


写真:生麦事件発生場所
この場所で被害者のイギリス人が大名行列の薩摩武士に切られました。江戸時代に大名行列に出会って、馬に乗って見物していただけでも切られて当然という気がするのですが。この事件の賠償金としてイギリス政府は幕府と薩摩藩(薩摩藩は幕府から借りた金を支払い、返していないので実際はすべて幕府)から12.5万ポンドの賠償金を得て、現在の価値では百億円を超えると言われています。当時の国力の差と言ってしまえばそれまでなのですが、「国力をつけなければ植民地にされてしまう」と明治維新の原動力になった大きな出来事だったと思います。




写真:蛇も蚊も祭り
説明書きを見て「蛇」は納得できるのですが、なぜ「蚊」なのか。。。





写真:生麦事件碑
本来はもっと西側のキリンビアビレッジに近い位置にあった(会員の方はお参りしたことがあるかもしれません)のですが、首都高速の工事のためこちらに移設されています。先ほどの場所が生麦事件が発生した場所で、この碑はイギリス商人リチャードソンが絶命した場所に建てられたものです。


写真:ゴールのキリンビアビレッジ
約7.9Kmのコースとなりました。ほとんど坂はありませんが、距離が長くなった分だけ見どころも多いということでしょう。このルートを歩くのは来年の秋でしょうね。


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
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代々木公園コース2 約4.1Km

2016-09-20 14:38:06 | ウォーキング

写真:皇居外苑桜田門
掲題のウォーキングの前日、久しぶりに晴れた土曜日はめぐろウォーキングマーチ第十四回将軍お鷹狩ウォークのコース確認を行いました。
10.5Kmコース:皇居外苑桜田門(スタート)→日比谷公園→環状二号線→虎ノ門ヒルズ→愛宕神社→愛宕トンネル→オランダ大使館→東京タワー→ロシア大使館→狸穴公園→麻布十番商店街→有栖川記念公園→天現寺橋→白金長者丸→白金桟道橋→三田用水跡→茶屋坂→田道ふれあい広場(ゴール)
6.5Kmコース:都立芝公園(スタート)→芝増上寺→旧台徳院霊廟惣門→プリンス芝公園→東麻布商店会→麻布十番商店街→有栖川記念公園→天現寺橋→目黒区三田一丁目→目黒区立三田の丘公園→大丸跨線橋→茶屋坂→田道ふれあい広場(ゴール)

見どころ満載のめぐろウォーキングマーチ第十四回将軍お鷹狩ウォークはこちらにて参加者を募集しています。

翌日曜日は雨が降るやら降らないやらの怪しい天気。ウォーキングを行う10時から12時にかけて、目黒区渋谷区には雨雲がかからない予報を確認して、ウォーキングを行う決定をしました。すこやか歩こう会ではウォーキングの有無をメールにて会員の皆さんにご連絡します。


写真:東大教養学部正門
駒場東大前駅に集合し、正門前をお借りして出発前のストレッチを行いました。「女子高生のための東京大学説明会」なんていうのをやっているんですね。


写真:三田用水遺構
東大の構内を歩き、裏門から出ると山手通り沿いにこの遺構があります。かつて開渠だった三田用水は昭和の初めに蓋をされましたが、昭和47年までこの中を用水が流れていました。この蓋は点検口だと思われます。かつては山手通りと東大の境に沿って三田用水の遺構が残っていたのですが、工事をするたびに削られてだんだんと短くなってゆきます。看板もないのでこれが三田用水の遺構であることに気づく人も少ないでしょうし、三田用水が存在したこと自体あまり知られていないのかもしれません。タモリ倶楽部で漫画家の江川達也さんが三田用水について熱く語った回に「タモ江地形クラブ」ができました。


写真:宇田川遊歩道
松濤を抜けて宇田川遊歩道を遡り、途中井の頭通りを渡ってさらに遡ります。


写真:春の小川の歌碑
文部省唱歌、春の小川のモデルになった風景という説があり、ここに歌碑が設置されています。ただし、作詞家の高野辰之が現在の長野県中野市出身であることから、この小川は高野の地元である長野県内のことではないかとする説もあり、本当のところはわかりません。
この場所には宇田川の支流である河骨川が流れていました。河骨川は宇田川に合流し、渋谷駅付近で渋谷川に合流します。合流点を想像してみると現在の渋谷西武あたりでしょうか。
渋谷川は天現寺橋で笄川と合流し古川と名前を変えて、竹芝あたりで東京湾に流れ込んでいます。


写真:代々木公園参宮橋門
このコースでは参宮橋門から代々木公園に入ります。参宮橋?
参宮橋駅からはずいぶん遠いけれど、代々木公園の中では一番駅に近いのでこの名がついているのでしょう。しかし駅名になっている「参宮橋」はどこにあるのでしょう?小田急線の跨線橋が参宮橋となっています。西参道は明治神宮も西門を出て参宮橋を渡り、甲州街道近くの石灯籠まで続いているものと思われ、この跨線橋はまさに参宮橋の名にふさわしい。
しかし小田急線が出来たので跨線橋が架けられたわけで、もともとは河骨川にかかる「参宮橋」があったのではないか?同じように推察するウェブページを見つけましたが、それを裏付けるような資料はありませんでした。この推察、ちょっと面白いかも。




写真:代々木公園内
このところ雨が多いせいか、きのこがたくさん育ています。



写真:昭憲皇太后大喪儀葬場殿跡碑
原宿門に近い場所にあるのですが、普段あまり目にすることはないと思います。



写真:オリンピック記念宿舎
説明版には書いてありませんが、この建物は戦後代々木練兵場が接収されワシントンハイツと呼ばれたアメリカ軍の兵舎です。兵舎のなかでも最も小型の住宅で、東京オリンピックの際、選手村としてオランダ選手の宿舎となっていました。

人けが無かったので宿舎の前でストレッチをしてウォーキングは解散です。その後一部有志は宇田川町のキリンシティへ。昨日のコース確認のあとの銀座ライオン恵比寿ガーデンプレイス店のビールもおいしかったけど、キリンシティの樽生一番搾りプレミアムも捨てがたし。


写真:渋谷金王八幡のお祭り
歩いて帰る途中に見た、円山町の神輿ですが、この辺りにこんなに多くの子供が住んでいるとはちょっとびっくりです。


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スポーツ振興課推奨西部(柿の木坂コース) 約5Km

2016-09-04 16:04:17 | ウォーキング
9月に入り朝晩涼しい日があったり、真夏の暑さから解放されつつあります。とはいっても歩くにはまだまだちょっと暑いです。今回も区内の短いコースですが、歩きたくてうずうずしている会員さんが多いのか、19名の参加がありました。


写真:呑川緑道
集合は都立大学駅近くの呑川緑道。この駅が開業当時「柿の木坂駅」だったことは知っていたのですが、その後駅名は府立高等前駅→府立高等駅→都立高校駅→都立大学駅と変遷してゆくことになります。1961年に高架化を終えており、私の知る限り駅の姿は大きく変わっていません。


写真:目黒通り沿いの百日紅
ストレッチを終えて上流に向けて出発するとすぐに目黒通りを渡ることになります。この時期百日紅が鮮やかですね。


写真:二子道
八雲氷川神社前で呑川と別れ北へ。氷川神社前の道が目黒通りの旧道「二子道」になります。くねくねして趣のある通りです。



写真:八雲氷川神社
荏原郡衾村の鎮守。そろそろお祭り(9月19日とのこと)に向けての準備も始まっているようです。


写真:変わった作りの家
八雲も目黒区青葉台と並ぶお屋敷街なのですが、かつての料理屋のような作りのこのおうちはその中でも目立った存在。


写真:衾交通公園
衾の字名は現在町名として残っていないので、このように公園の名前で見るのみです。目黒六村(上目黒村、中目黒村、下目黒村、三田村、衾村、碑文谷村)の中で町名として残っていないのは「衾」のみです。現在の自由が丘あたりに住み始めた文化人が、「衾」という字名が格好悪いので勝手に「自由が丘」を名乗り、最終的に町名を自由が丘に変えてしまったという話も聞いたことがあります。
自由が丘駅も開業当時は「九品仏前駅」で、現在の大井町線九品仏駅ができる際「衾駅」も候補に挙がっていたそうですが、新しい地名を採用し「自由ヶ丘駅」となったとのこと。衾駅だったら今のようにおしゃれな街にはなっていなかったかもしれませんね。


写真:駒沢オリンピック公園
昨今のランニングブームで、週末の公園は混雑しています。


写真:駒沢公園内のぶた公園
リニューアルに伴い新設されたぶたの滑り台、もう少しぶたとわかるように撮るべきでした。



写真:呑川柿の木坂支流緑道
駒沢オリンピック公園を出て東へ向かい、芳窪町(現在の町名は東が丘)から緑道を歩きます。目黒区の西端に位置するのに「東が丘」とは変な町名だなぁと思って調べてみると、この「東」は旧字名の「衾村東根」に由来しているようです。

都立大学駅まで戻り、柿の木坂支流と呑川本流が合流するあたりでストレッチをして解散。一部有志はジョナサンで反省会。ジョナサン呑みは安くてアルコールも充実しており、結構いけました。


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
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