目黒区北部地区 すこやか歩こう会

東横線中目黒駅周辺を拠点に活動するウォーキングクラブです。みんなで歩くと楽しいですよ!時々遠出もしています!!

協会バスハイク

2016-04-24 11:30:57 | ウォーキング
目黒区北部を中心に活動するすこやか歩こう会ですが、区内にはその他に東部、中央、南部、西部地区にウォーキングクラブがあり、それぞれのクラブが週に一度の活動を行っています。これら五つのクラブで構成しているのが「目黒ウォーキング協会」で、この日は協会主催のバスハイクでした。行き先は神奈川県三浦半島の県立観音崎公園です。


写真:浦賀水道に残る海軍の遺構

写真:東京湾海上交通センター
朝から好天に恵まれ、第三京浜、横浜新道、横浜横須賀道路を経由し、馬堀海岸インターで国道16号線に出ます。ユーミンの「よそゆき顔で」という曲の中で歌われる、「観音崎の歩道橋」を過ぎるとまもなく観音崎公園です。
首都東京への海からのアプローチである、浦賀水道は千葉県富津までの海幅最小6.5Kmの世界有数の海上交通路。戦前は首都防衛のために海軍施設が多く設けられ、現在でもその遺構を見ることが出来ます。現在では東京湾海上交通センターが航行の安全を管理しています。


写真:観音埼灯台
日本最古の洋式灯台で明治二年完成。その後関東大震災などの被害を受け、現在灯台は三代目だそうです。


写真:地層がよくわかる切通し

写真:たくましく根を張る樹木
灯台は小高い丘の上にあり、小高いといっても海抜ゼロメートルから急坂を上ってくるので、結構きついです。地層は三浦半島が海の底から隆起してできたことを物語っています。


写真:ウツギ

写真:オニタビラコ

写真:キケマン

写真:コウボウムギ

写真:カントウタンポポ
花盛りの季節から少し落ち着いてきましたが、自然の花々がそれぞれ咲き競っています。


写真:ゴジラの足跡
ゴジラが初出現した場所として、「観音崎」という言葉が映画に出てくるので、たたら浜にゴジラの足跡1/10スケールがあります。
この後昼食を済ませ、山側にある花の広場を目指します。



写真:ネモフィラ

写真:麦畑
ネモフィラを見て花の広場を後にして、横須賀美術館に向けて山を下りました。ここで再びバスに乗り込み、横須賀温泉湯楽の里へ。
観音崎は目黒から比較的近いので移動の時間が短く、現地での時間が長くとれて、ゆったりとした時間を過ごせました。


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。


すこやか歩こう会活動スケジュール
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目黒区北東部の庚申塔めぐりコース 約8.3Km

2016-04-17 13:45:34 | ウォーキング
九州各地で地震の被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。
ウォーキングで家を出る直前まで熊本県益城町の避難所に避難している友人と話をしていて、いつものコンパクトデジカメを持って出るのを忘れました。そんなことから今回は写真少なめです。

目黒区のホームページに「区内には約70基の庚申塔がありますが、ここでは散歩がてら見に行けるもの、保存状態の良いものなどをいくつか紹介します。」と21基の庚申塔が案内されています。そのうち緑が丘庚申塔は所在が分からなかったのですが、それ以外の20基を2回に分けて巡る企画の前半です。


写真:東山の和菓子屋さんの前のボタン
菅刈公園に集合し、ストレッチの後出発しました。山手通りを渡ってわが母校東山中学校の脇にある馬頭観音を見る前に通った和菓子屋さん「雅庵」ではきれいに咲いたボタンを飾っていました。


写真:寿福寺藤棚
さくらが終わったと思ったらもう藤の季節です。寿福寺の境内にはウコン桜もきれいに花を咲かせていたのですが、アングル的にきれいに撮ることが出来ずに断念しました。寿福寺の庚申塔を見た後は野沢通りを渡って墓地へ。目黒区青葉台から世田谷区野沢竜雲寺へ抜ける野沢通りですが、地元ではオリンピック道路と呼ばれていました。これは昭和39年の東京オリンピックの前、幻となった昭和15年の東京オリンピックのメイン会場に予定されていた、現在の駒沢公園への道として昭和13年に整備されました。
寿福寺の墓地では江戸時代の綱差、キジ捕りの名人といわれた川井権兵衛さんのお墓があります。「権兵衛が種まきゃ、カラスがほじくる、三度に一度は追わずばなるまい、ズンベラ、ズンベラ…」と俗謡に歌われた上目黒村の有名人です。
次は小川坂の入り口にある宿山の庚申塔へ。小川坂の由来は小川一族が住んでいたから。小川一族の末裔が営んでいたスーパー八百角は、数年前に閉店してしまいました。小川坂は目黒区のホームページには鎌倉街道として紹介されています。代官山から目切坂を下り、宿山橋を通って小川坂を登ってくると野沢通りの旧道にぶつかる丁字路に庚申塔が置かれていたものです。

目黒ゴルフ練習場脇の小路を降りて蛇崩川緑道。すぐに右に曲がり蛇崩川支流緑道へ。普段は人通りのない細い通路を20人の人たちが通り抜けるので、見かけた人は何ごとかと思うでしょう。支流緑道は五本木まで続き、すぐに五本木庚申塔へと至ります。


写真:十日森神社の狛犬
このお狐様は乳をあげているようです。神社で休憩時間を取り住区センターのトイレを借りました。駒沢通りを恵比寿方面へ向かい、さわら庚申塔。そして先ほどとは違う目黒川の支流、谷戸前川暗渠を下ってゆきます。幾筋もの小川が流れ、水が豊富な場所だったのでしょう。
とちの木庚申では、庚申塔は地べたにおかれ扱いが雑なのでそのうちなくなってしまうのではないかと思っていましたが、そばにあるとちの木の方が切られてしまっていました。


写真:藤の花
そのまま川筋を辿り山手通りへ出ます。通りを渡るとひいらぎ庚申。近くにある田道庚申塔は屋根もありよい状態で庚申塔に描かれた鶏やお日様、お月様がきちんと識別できます。
再び山手通りを渡って目黒区で一番急と言われる十七が坂を上り、十七が坂上庚申塔。ばくろ坂上庚申塔、藤の庚申塔、天祖神社庚申塔など、庚申塔銀座とも言っていいくらいの密集度です。目黒不動から宿山へと向かうこの尾根道が、江戸時代主要な通りだったことを偲ばせます。


写真:藤の庚申塔
駒沢通りを下り総合庁舎の脇にあるのがけこぼ坂庚申塔。石造りの祠に収まっています。最後の難関別所坂を登り、坂の上にあるのが別所坂上庚申塔で、こちらは鉄筋コンクリートの祠。平均斜度では十七が坂に負けていますが、高低差はナンバーワンだと思います。このコースを作っておいてなんですが、最後の別所坂はきついです。
別所坂公園でストレッチをして、解散となり一部有志は恵比寿の中華エイトで、北京ダックに舌鼓を打ちました。


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
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大倉山獅子ヶ谷市民の森コース 約5.4Km

2016-04-11 11:03:50 | ウォーキング
30分くらい東横線に乗って、野草が花盛りでウグイスがさえずる獅子ヶ谷市民の森を歩き回るのが今回のコースです。
大倉山駅でトイレを済ませ、綱島街道沿いにある港北区役所で場所をお借りしてウォーキング前のストレッチをします。


写真:小さなねずみ
巴屋というお蕎麦屋さんの手前を右に曲がると横浜によくある崖と坂道。土がむき出しのがけ下に小さなねずみがいました。ドブネズミでしょうか?小さいとかわいいものです。



写真:出来すぎ、自然の造形?
切り株の上に箱庭のような景色。これは自然にできたものでしょうか?ちょっと出来すぎ。


写真:崖の斜面に咲くスミレ

写真:すでに葉桜

写真:フキの葉はいたるところに
一度坂を上り、山道のような土に道を降りてくると、獅子ヶ谷の別世界が始まり、ウグイスの声が聞こえてきます。絵にならないので写真に撮っていませんが、小高い山の斜面にハナモモがあったり、ソメイヨシノがあったり、春ならではパッチワークです。





写真:みその公園のレンゲ
遠くから見ても、近くに寄ってもレンゲの花は目を引きます。




写真:旧横溝家住宅
みその公園の中にある名主の家です。


写真:横溝家住宅の庭に咲くホタルカズラ

写真:ハナニラ

写真:オウバイ

写真:ムラサキケマンとシャガ

写真:アジュガ
とにかく花盛り。ウグイスの声や雄鶏の鳴き声も聞こえて、ハッピーな場所です。


写真:街の標識

写真:源平咲きのハナモモ

写真:庚申塔
獅子ヶ谷市民の森は小高い山が多くアップダウンが激しいコースなのですが、小高い山というのがもともとの台地で、鶴見川が浸食して谷を形成してます。庚申塔は獅子ヶ谷の谷に形成された集落への入り口だったのかもしれません。


写真:ゴルフ練習場脇の急坂
二つ池から台地へ登るこの坂、結構きついです。


写真:ツツジ

写真:スギナ

写真:カラスノエンドウ

写真:市民の森の案内図

写真:参道脇のシモクレン
台地の上からは横浜のランドマークタワーも見えて、気持ちの良い散策路です。上郷神明社で少し休憩して、急な石段をこわごわ降りて再び谷へ。


写真:車地蔵
「車」からautomobileを想像してしまうのですが、左側にある念仏車が名前の由来のようです。


写真:ジャーマンアイリス

写真:灰ヶ久保広場
灰ヶ久保広場でトイレ休憩。今年もたくさんの人が花見の宴会をしていました。この先また台地への登りが、この日最大の難所となります。


写真:アケビの花

写真:ウンナンオウバイ

写真:シモクレン

写真:セイヨウタンポポ

写真:ハーデンベルギア
ウグイスの声に別れを告げて、菊名の駅に出るにはもうひと山越えなくてはなりません。このころになると少し疲れが出て、無言。


写真:菊名神社
駅近くの菊名神社の境内をお借りして整理体操。距離は短いのですが、アップダウンが足に来ています。

この後菊名駅のはなの舞で反省会をして帰りました。


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呑川コース 約7Km

2016-04-04 11:28:58 | ウォーキング
先週はすこやか歩こう会の総会がありウォーキングなし。その前の週は雨で中止となり、三週間ぶりのウォーキングで25名参加でした。

桜の季節の定番コースで、ずっとソメイヨシノを見ながら歩くのですが、こんなに満開になった呑川を歩くのは久しぶりです。


写真:呑川緑道の花見客
都立大学駅近くの緑道で、いつもストレッチでお借りしている場所ですが、今回は花見の先客が占めていました。


写真:ベニバナトキワマンサク

写真:呑川駒沢支流緑道

写真:ハナカイドウ
ところどころ花見客に占拠されているものの、呑川緑道は車も自転車も来ないので、花見ウォークには最高です。ハナカイドウはこれからという感じです。


写真:ハナズオウ

写真:シャガ

写真:ソメイヨシノ

写真:ハナモモ

写真:サンシュ
呑川緑道は目黒区内は緑道の真ん中にソメイヨシノが植えられみな古木の域に達しています。世田谷区に入るとソメイヨシノは緑道の両側に植えられており、定期的に植え替えをしているようで若木も目立つようになります。区役所公園課のポリシーの違いなのでしょうね。三島公園でトイレ休憩としました。


写真:ユキヤナギ

写真:駒沢通りを渡ると水面が現れる

写真:モッコウバラ
西山橋で呑川に別れを告げて駒沢公園方面へ向かいます。朝ドラ「あまちゃん」で有村架純が演じる若き日の春子が三陸に帰る決心をして上野へ向かうときに、若き日の正宗さんが運転するタクシーを拾うロケ現場が西山橋です。


写真:駒沢公園近くの井戸
ポンプが更新されました。非常時の水を確保するために行っている世田谷区の取り組み。必要ですよね!


写真:キブシ

写真:目黒区民キャンパスのソメイヨシノ
駒沢公園に入ったあたりからやけに歩くペースが落ちたと思ったら、ゆっくりにしてほしいとリクエストがあったとのこと。ちょっとゆっくり過ぎてこの後に予定されていた歩行誘導員の結団式に間に合わない恐れが出てきたので、ショートカットして区民キャンパスでストレッチをして解散しました。

そのあと行った歩行誘導員の結団式では、
・けがをすることなく活動できれば60点の及第点
・他の歩行者の迷惑にならないよう、声を掛け合って歩ければ80点
・それで楽しければ100点
という話をしました。歩行ルートが決まっているので、ルートに忠実であることに注力しすぎる傾向があり、誘導員の原点の確認です。


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
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