秋の旅行はふるさと探訪の旅を企画しています。すこやか歩こう会の会員に須賀川出身で東京須賀川会の世話役をされている方がいるので、今回の企画となりました。「すこやか歩こう会として、東日本大震災の復興に役立つ行動をしたい」との声は以前からあったのですが、通常のすこやか歩こう会で行っている旅行と比べてかなり高くなってしまう(移動距離が長いため)ので、企画をためらっていました。福島で消費することで、微力ながら復興の一助になればと思っています。
東京都が一泊につき3,000円を補助してくれる「被災地応援ツアー」を利用することにより、企画の第一歩を踏み出すことが出来ました。今回の下見は平日ということもあり、上野から新白河までの往復新幹線と一泊二食付きの宿を含めて17,700円で、補助があるので実質的に支払うのは14,700円になりました。新白河から須賀川まで別途片道500円かかります。
写真:須賀川駅の看板
下調べをしてゆけばこの看板の意味も理解できるのですが、いきなりだったらびっくりしてしまいますよね。特撮の神様と呼ばれた円谷英二監督(明治34年~昭和45年)が須賀川出身のため、須賀川市はウルトラマンを街の呼び物にしています。もう一人マラソンランナーの円谷幸吉さんも(昭和15年~昭和43年)もこの町の出身で、円谷幸吉メモリアルマラソン大会が毎年10月に行われています。
写真:須賀川市コミュニティープラザ
無料のコインロッカーがあり、歩きに不要な荷物はこちらに預けることが出来、これから歩くための情報収集もこちらで済ますことが出来ます。
写真:駅前のオブジェ
何となくウルトラマンや、ウルトラセブンに見えるポールにはボタンがついていて、押すと変身の効果音やスペシウム光線の音を聞くことが出来ます。
写真:ストレッチが出来そうな公園
駅から南東へ向かって歩き始めてすぐにストレッチをするのに適当な公園がありました。
写真:釈迦堂川
写真:街中で見つけたバルタン星人
釈迦堂川花火通りを突き当たるまで直進します。
写真:翠ヶ丘公園
写真:下の川(須賀川)
「須賀川」が正式名称で「下の川」が通称のようです。市の名前はこの川から採ったものなのか、詳しく書いたものは見つかりませんでした。
写真:十念寺本堂
写真:いちいの木
写真:大震災の爪痕
この辺りから奥州街道の宿場町の中心部に入ってきます。翠ヶ丘公園には仮設住宅のようなプレハブが並んでいましたが、あちらこちらで震災の爪痕を見ることになります。
写真:相楽本家の金木犀
写真:松尾芭蕉の句
須賀川には松尾芭蕉にかかわるものが多数あり、相楽本家は芭蕉と曽良が滞在した家だと思われます。奥の細道で芭蕉一行は福島県内に13日間滞在したのですが、そのうち8日間を須賀川で過ごしています。私がイメージしていた奥の細道は二人で細々と人知れず歩いているというものだったのですが、実際には俳句好きの人たちが集まり、各地で歓待されたようですね。
写真:奥の細道を町おこしの一助に
写真:移転中の芭蕉記念館
写真:芭蕉一行
震災で被害を受けた須賀川市役所は現在建替え中で、市役所の敷地にあった「芭蕉記念館」も現在はNTTの建物に間借り中です。8日も滞在しているので街のあちこちに芭蕉が訪れた場所や、芭蕉の句碑があり、芭蕉めぐりも楽しめます。
国道4号線が街の西側を走っていますが、現在松明通りと呼ばれる県道54号線が奥州街道だったと思われ、現在街の中心になっています。この通りの歩道はきれいに整備されて、ウルトラマン関連のオブジェが8体飾られています。なじみのなかった「宇宙大怪獣ベムスター」以外の7体を撮ってきました。
写真:ウルトラマン
写真:古代怪獣ゴモラ
写真:ウルトラセブン
写真:宇宙怪獣エレキング
写真:ゾフィー
写真:宇宙恐竜ゼットン
写真:ウルトラマンジャック
ウルトラマンのオンエアーが昭和41年7月から昭和42年4月まで。私が4歳から5歳にかけてということで、オンタイムで見ていたものはほとんど記憶になく、記憶にあるのは再放送で繰り返し見たものと思われます。
ウルトラセブンは半年後の昭和42年10月に始まり、一年近く放送されていたようです。こちらも再放送で繰り返し見ているのですべて記憶にあります。そのあとのシリーズ「帰ってきたウルトラマン」は昭和46年から放送されているのですが、すでに怪獣熱も冷めており、あまりのめり込めなかったかも。この頃になると「不思議なメルモ」や「海のトリトン」など、アニメーションの方が面白かったと思います。「ウルトラマンジャック」も初めて聞いたけど、11代目?
須賀川下見に3時間を予定していたのだけれど時間が足りず、この後足早に気になるところだけ回っておきました。
写真:神社入り口にある建物
運送会社の建物のようです。百年位で地震に耐えてきたのでしょうね。
写真:神炊館神社(おたきやじんじゃ)
写真:神社脇の小路
写真:明治天皇行幸碑
戊辰戦争で大きな被害を受けた須賀川に明治9年に明治天皇東北地方巡幸で須賀川産馬会社を訪れたとのことです。
下見を切り上げ、タクシーで須賀川駅へ向かい13時01分の東北本線黒磯行きで新白河へ戻り、宿の送迎バスを待ちました。実際にすこやか歩こう会の旅行で訪れる際には、宿から須賀川まで送迎バスを回していただけることになりました。
宿泊は羽鳥湖高原レジーナの森でコテージ泊です。東京ドーム42個分の敷地を誇り、釣りやカナディアンカヌーなど様々なアクティビティを楽しむことが出来ます。翌日午前中は雨との予報なので、風呂に入る前にめぼしいところを歩いて回ってきました。
写真:ドームコテージオルサ
写真:レイクレジーナ
写真:ノハナショウブ
写真:ルピナス
写真:睡蓮
写真:ノハナショウブ
写真:ニッコウキスゲ
写真:コウホネ
写真:コバイケイソウ
写真:野イチゴ?
写真:ブルーベリー
写真:ウメガサソウ
レジーナの森散策を楽しむことが出来ました。
アルカリ単純泉の温泉は素晴らしく、水がおいしいこともあり食事はどれもおいしかったです。それほど高くないので、こちらの宿泊はお勧めです。我々は見ることが出来ませんでしたが、そろそろ蛍も見え始めるとのことでした。
すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。
すこやか歩こう会活動スケジュール
東京都が一泊につき3,000円を補助してくれる「被災地応援ツアー」を利用することにより、企画の第一歩を踏み出すことが出来ました。今回の下見は平日ということもあり、上野から新白河までの往復新幹線と一泊二食付きの宿を含めて17,700円で、補助があるので実質的に支払うのは14,700円になりました。新白河から須賀川まで別途片道500円かかります。
写真:須賀川駅の看板
下調べをしてゆけばこの看板の意味も理解できるのですが、いきなりだったらびっくりしてしまいますよね。特撮の神様と呼ばれた円谷英二監督(明治34年~昭和45年)が須賀川出身のため、須賀川市はウルトラマンを街の呼び物にしています。もう一人マラソンランナーの円谷幸吉さんも(昭和15年~昭和43年)もこの町の出身で、円谷幸吉メモリアルマラソン大会が毎年10月に行われています。
写真:須賀川市コミュニティープラザ
無料のコインロッカーがあり、歩きに不要な荷物はこちらに預けることが出来、これから歩くための情報収集もこちらで済ますことが出来ます。
写真:駅前のオブジェ
何となくウルトラマンや、ウルトラセブンに見えるポールにはボタンがついていて、押すと変身の効果音やスペシウム光線の音を聞くことが出来ます。
写真:ストレッチが出来そうな公園
駅から南東へ向かって歩き始めてすぐにストレッチをするのに適当な公園がありました。
写真:釈迦堂川
写真:街中で見つけたバルタン星人
釈迦堂川花火通りを突き当たるまで直進します。
写真:翠ヶ丘公園
写真:下の川(須賀川)
「須賀川」が正式名称で「下の川」が通称のようです。市の名前はこの川から採ったものなのか、詳しく書いたものは見つかりませんでした。
写真:十念寺本堂
写真:いちいの木
写真:大震災の爪痕
この辺りから奥州街道の宿場町の中心部に入ってきます。翠ヶ丘公園には仮設住宅のようなプレハブが並んでいましたが、あちらこちらで震災の爪痕を見ることになります。
写真:相楽本家の金木犀
写真:松尾芭蕉の句
須賀川には松尾芭蕉にかかわるものが多数あり、相楽本家は芭蕉と曽良が滞在した家だと思われます。奥の細道で芭蕉一行は福島県内に13日間滞在したのですが、そのうち8日間を須賀川で過ごしています。私がイメージしていた奥の細道は二人で細々と人知れず歩いているというものだったのですが、実際には俳句好きの人たちが集まり、各地で歓待されたようですね。
写真:奥の細道を町おこしの一助に
写真:移転中の芭蕉記念館
写真:芭蕉一行
震災で被害を受けた須賀川市役所は現在建替え中で、市役所の敷地にあった「芭蕉記念館」も現在はNTTの建物に間借り中です。8日も滞在しているので街のあちこちに芭蕉が訪れた場所や、芭蕉の句碑があり、芭蕉めぐりも楽しめます。
国道4号線が街の西側を走っていますが、現在松明通りと呼ばれる県道54号線が奥州街道だったと思われ、現在街の中心になっています。この通りの歩道はきれいに整備されて、ウルトラマン関連のオブジェが8体飾られています。なじみのなかった「宇宙大怪獣ベムスター」以外の7体を撮ってきました。
写真:ウルトラマン
写真:古代怪獣ゴモラ
写真:ウルトラセブン
写真:宇宙怪獣エレキング
写真:ゾフィー
写真:宇宙恐竜ゼットン
写真:ウルトラマンジャック
ウルトラマンのオンエアーが昭和41年7月から昭和42年4月まで。私が4歳から5歳にかけてということで、オンタイムで見ていたものはほとんど記憶になく、記憶にあるのは再放送で繰り返し見たものと思われます。
ウルトラセブンは半年後の昭和42年10月に始まり、一年近く放送されていたようです。こちらも再放送で繰り返し見ているのですべて記憶にあります。そのあとのシリーズ「帰ってきたウルトラマン」は昭和46年から放送されているのですが、すでに怪獣熱も冷めており、あまりのめり込めなかったかも。この頃になると「不思議なメルモ」や「海のトリトン」など、アニメーションの方が面白かったと思います。「ウルトラマンジャック」も初めて聞いたけど、11代目?
須賀川下見に3時間を予定していたのだけれど時間が足りず、この後足早に気になるところだけ回っておきました。
写真:神社入り口にある建物
運送会社の建物のようです。百年位で地震に耐えてきたのでしょうね。
写真:神炊館神社(おたきやじんじゃ)
写真:神社脇の小路
写真:明治天皇行幸碑
戊辰戦争で大きな被害を受けた須賀川に明治9年に明治天皇東北地方巡幸で須賀川産馬会社を訪れたとのことです。
下見を切り上げ、タクシーで須賀川駅へ向かい13時01分の東北本線黒磯行きで新白河へ戻り、宿の送迎バスを待ちました。実際にすこやか歩こう会の旅行で訪れる際には、宿から須賀川まで送迎バスを回していただけることになりました。
宿泊は羽鳥湖高原レジーナの森でコテージ泊です。東京ドーム42個分の敷地を誇り、釣りやカナディアンカヌーなど様々なアクティビティを楽しむことが出来ます。翌日午前中は雨との予報なので、風呂に入る前にめぼしいところを歩いて回ってきました。
写真:ドームコテージオルサ
写真:レイクレジーナ
写真:ノハナショウブ
写真:ルピナス
写真:睡蓮
写真:ノハナショウブ
写真:ニッコウキスゲ
写真:コウホネ
写真:コバイケイソウ
写真:野イチゴ?
写真:ブルーベリー
写真:ウメガサソウ
レジーナの森散策を楽しむことが出来ました。
アルカリ単純泉の温泉は素晴らしく、水がおいしいこともあり食事はどれもおいしかったです。それほど高くないので、こちらの宿泊はお勧めです。我々は見ることが出来ませんでしたが、そろそろ蛍も見え始めるとのことでした。
すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。
すこやか歩こう会活動スケジュール