転生の宴

アヴァロンの鍵対戦会「一番槍選手権」を主催するNishiのブログ。最近はDIVAとDBACのプレイが多めです。

検証企画:黄インセプは「ゴミ」なのか

2016-05-13 01:26:25 | 雑記(COJ他)
そんな訳で今回はちょっとした検証話です。
大分昔になりますが、
こんな記事を書いたことがあります。

カードランキングの下位100位の分布を調べてみた

バージョンごとの追加カードで、
黄属性のカード、特にインターセプトが極端に弱いと感じて書いたものです。
実際インターセプトに関しては黄属性が頭ひとつ多く、
予想を裏付ける結果となっていました。
今回はそれを別の切り口で見てみようと思います。
即ち現環境でのカードランキングをもとに、
各属性のインターセプトについて、
DOBごとの分布を見てみることにします。

まずは赤属性からです。



おおまかに見るとDOB0点(1-30位)とDOB1点(31-150位)が約1割、
DOB4点(151-550位)が約3割、そしてDOB6点(551位-)が6割となっています。
この図をよく覚えておくようにしましょう。

続いて青属性・緑属性・無属性を見て行きましょう。







《武器破壊》《不可侵防壁》を擁する緑属性が若干上位に寄っているのを除けば、
大体赤属性と同じ傾向にあることが読み取れます。
《台風の目》《1000年の想い人》などのせいで「ゴミ」の印象が高い無属性も、
もともとの母数が多いこともあり、
総合的な評価では赤属性よりも寧ろ優秀という印象です。

これらに対し黄属性はどうなっているかというと、
次のようになっています。



何と8割以上のカードがDOB6点で、
残る2割弱は全てDOB4点(DOB1点以下のカード無し)という、
とんでもない結果となっていました。

実際改めてカードを見てみると、
「そもそもの効果が弱い(例:《永遠の光》《冥護の領域》など)」
「手間やデメリットに対してメリットが釣り合っていない(例:《終末の日》《聖騎士の雷槍》など)」
「ユニットや進化カードで事足り、インターセプトを使うまでもない(例:《静寂の湖》《シャイニングアロー》)」
など、性能面で非常に問題が多いものが多かったです。
「色の役割」に合わせてか、
有利な状況でしか効果が無く、妨害されやすい「行動権消費」や「バウンス」が過剰に作られていることも、
問題といえるでしょう。
そんな訳でカードパラメータの設定の難しさを、
改めて実感させられる結果となりました。

参考までに総合評価については次のようになっています。



この結果と属性別の評価を見比べてみても、
黄属性の「ゴミ」っぷりが非常に際立ったものであることが分かるでしょう。
ともあれこの表を参考に、
インターセプトについて色々考えてみるのも良いかも知れません。

以上、インターセプトのカードランキングについてでした。

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◎おまけ:M・o・Aちゃんが何か言う



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コメント (2)
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