秋華賞（配当から考える）

秋の３歳牝馬Ｇ１は、エリザベス女王杯を古馬にも開放して、新たに３歳牝馬限定Ｇ１として秋華賞を新設し、開催時期と距離も変わってしまったが、変わってないのが、“荒れる”ということだ。
エリザベスの頃も、タケノベルベットやホクトベガが穴をあけていたが、秋華賞になっても、この６年間で、なんと４回が万馬券決着。
果たして今年はどうか。

ただ、荒れなかった２回は、本命決着。
荒れるか硬いかの両極端な傾向が、今のところ、出ている。
今年は、ファインモーションという怪物の出走で、硬いモードが漂っているが、どうなるか。

もし硬いと予想するなら、馬券は
ファインと２番人気の馬の１点買い。
しかし、いったい配当は、いくらつく？

荒れると予想するなら、馬券は、
ファインから万馬券になる馬に流し。
しかし、ファインからの馬単だと万馬券になる組み合わせはないかもね。

または、思い切ってファイン切っての、万馬券ねらい。これは、いろいろ買えそうで、逆にまよっちゃうね。

過去に単勝１倍台（１．７倍）で敗れ去ったのは、そう今回ファインと同じ伊藤厩舎、武豊のエアグルーヴ。
しかし、エアの場合は、当日パドックでカメラのフラッシュに興奮し、入れ込み、あげくにレース中に骨折していたというアクシデントがあってのもの。
ということで、今回も、もしファインモーションが敗れるとすれば、何らかのアクシデントしかないような気がするな。
大きな出遅れ、極度の入れ込み、不利（進路妨害）、落鉄、故障などか。
一番怖いのは、レース中の故障だよなあ。
しかし、そんなアクシデントが起こる確立とファインモーションが勝つ確立を比べたら、絶対勝つ確立のが高いだろう。

今のところ、私はファイン固定の３連複で勝負するつもり。
３連複なら、狙いによっては、高配当にありつけるだろう。

マンハッタンカフェ引退

またしても屈腱炎でＧ１ホースがターフから去ってしまう。
マンハッタンカフェは、先日の凱旋門賞で１３着と敗れてしまったが、どうもそのレース中に故障を発生したようである。
無事だったら、帰国後はＪＣ，有馬と走る予定だっただけに、ほんとに残念である。
タニノギムレットに続く屈腱炎によるスターホースの引退で、また寂しくなりますね。
ライバルであるジャングルポケットは、借りを返せないままになってしまったなあ。
まあ、死んじゃったわけじゃないので、これからはサンデーの後継種牡馬として頑張ってもらいたい。