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ノーベル賞授与式に思う。

2009年12月10日 | 全般・イベント

今日12/10はノーベル賞の設立者Alfred Bernhard Nobelの命日であり、例年、ノーベル賞の授与式が行われています。今年は残念ながら日本人は絡みませんでしたが、昨年は、4名の日本人、日本出身の方が賞を受け、日本の科学技術力の高さを世界に証明し、日本国民が誇りに思い、大きな話題となっていたことを思い出しました。

と同時に、ノーベル賞受賞者の野依先生が、事業仕分けの「スーパーコンピューター」問題で、仕分け人の「2位ではダメなのか」に憤慨されていたことも頭に浮かびました。私は、この発言を聞いて、思わず「ダメです。」と心の中でつぶやきました。
それは、「スーパーコンピューター」の必要性はさておき、2位を目指すという姿勢にありました。なぜなら、2位を目指すことはとても難しいことであり、2位は1位を目指してこそ、1位が叶わない場合に得られる結果であると考えるからです。

受験でも同じことであり、「第1志望」は高く設定するべきです。「上=1位」を狙って努力してこそ、残念ながら1位がとれなくても、2位をゲットできるものであると思うのです。(Nas)


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