今日から、始まったTOEFL対策。
TOEFLというと思いだすことがあります。それは、2006年より始まったiBTにおいては、当時、大きな悩みが受験生の間にあったことです。
それは、CBTからiBTへの転換期において、ETSの思うように会場設営が進まず、受験会場が極端に少なく、なかなか、いや全くといってよいくらいに受験がままならなかったのです。そして、アメリカでも日本でも飛行機に乗って州境や海を越えて会場を探すというような状況にありました。苦情をどこにぶつけたらよいのかわからず、悲鳴にも近い声となって、たくさんのご相談をいただきました。
私たちにできること。その課題を解決しなんとしてでも、受験させてあげたい・・・私たちが行動に移した結果が、TOEFL会場をつくってしまえ!ということでした。もちろん、公平性を保つために、実際の運営には一切関わりを持つことはありません。しかし、わずかですが数10人分の席を新設できたことで、学生、保護者の皆さんに喜んでいただいたことを今でも思い出すのです。駿台国際の帰国指導におけるこだわりのひとつです。
(Nas)