SAT・TOEFLの直送について

すでに早稲田大学のオンライン出願がはじまり、多くの質問が教務室に寄せられています。そんなさなかですが、忘れてはいけないのが9月～10月の私立入試の際に提出するSAT・TOEFLの直送依頼です。
　
初めての出願で神経が早稲田の方に集中しがちですが、今後の出願のことも同時に考えなくてはなりません。帰国入試は「出願要件や提出書類が複雑でわかりにくい」という特徴があるわけですが、駿台国際では駿台国際生専用の帰国生入試ポータルサイト"Birds"にて生徒にリマインドを呼びかけることをしています。
　
全ての大学、学部にSATとTOEFLと提出すればいい、というわけではありません。カウンセラーのアドバイスも含め受験校の選定を行ったうえで、必要であれば送付をします。まだ出願に迷うという大学がある場合は、まずは送っておくという選択肢もあります。
　
単に当日の学科試験や面接に備え、勉強していればよい、ということにはいかないのが帰国生入試。そうやって、大学生へのステップとして、そして社会で活躍する人材としてのステップをひとつひとつ壁を乗り越えながら、成長をしていきます。そのような姿を間近で見れるのも、多くの帰国生にかかわれる立場としての特権かな、とふと思うのでした。
（tks)