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帰国入試 近年の流れ

2015年06月18日 | 【帰国生大学入試】

帰国入試における近年の流れの一つとして、「当該国の統一試験」成績を提出不要とする大学が増えてきたということが挙げられます。昨年度は出願資格の一部として認めていた上智大、今年度は出願書類の一部であった早稲田大でそのような動きがありました。

統一試験の成績は、海外で学ぶ帰国生の皆さんの、ある意味悩みの種であるかと思いますが、このような心配が軽減されるということになります。受験のチャンスが増える、ということにもなり得ます。

しかしながら、可能な限り、こういった統一試験には果敢にチャレンジをしていってほしいという願いがあります。「海外での学習」を経験できる方は非常に限られていて、かつ、そこには非常に大きな意義があると考えるからです。

滞在の期間、条件もさまざまで、統一試験への取り組み方も様々あると思います。場合によっては、十分に取り組むことが難しいこともあるでしょう。そういった状況でも、なるべく多くの学習機会に自ら入っていき、ご自身をさらに成長させてほしいという思いがあります。

日本でも海外の教育制度が参考とされるケースが増えてきている印象を受けますが、直に海外での教育を受けた帰国生の皆さんは、やはり日本にとっても貴重な存在となりうるのではないでしょうか。

そういったみなさんの道しるべとなるべく、サポートをしていきたいと考えております。

(tks)


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