国語の問題の中に含まれた200字程度のものから
早稲田高等学院の1200字程度のものまで、
中学入試・高校入試でも作文が課される学校があります。
また、字数が多くなると、段落構成の整った文章を書かなければなりません。
これは英作文、日本語作文ともにです。
「1200字も書いたことがないから、原稿用紙がうまらない」との相談を
毎年のように受けます。
自分の意見だけで1200字は大変だと思います。
いえいえむしろ、意見だけでうめる必要はありません。
自分の意見を肉付けする具体的な体験を盛り込んでください。
こんなに貴重な経験をしてきました!
日本ではできないこんな体験をしました!
これをアピールする場です。
「コミュニケーションに困難を感じた経験」は、
帰国生ならば多くの人が体験してきています。
帰国生入試で、帰国生の中で目立つには、
他の人にはない経験をアピールすることです。
これらの経験は、なかなか機会を作ろうと思ってもすぐにできるものではありません。
海外滞在中に、作文や小論文のネタになる海外ならでは(自分の滞在国ならでは)の
エピソードをメモしておきましょう。
面接にも活用できますよ。
mks