理系の勉強法について、多くのお問い合わせをいただいておりますので、そのご質問にお答えする形で今週から4週に渡って、駿台国際の理系科目講師による『現地での勉強法や現地で必ずやってほしいこと。』と題して簡単なアドバイスを掲載します。理系の受験生は参考にしてみてください。今回は数学編となります。
各分野の基本事項(定義、基本問題)は徹底的に理解・定着しておくことが重要です。数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲには様々な関数が出題されます。これらの関数の性質や計算法則をしっかり学習しておくと良いです。特に数学Ⅲの微積分には力を入れておいてください。
入学試験では関数電卓を用いることができません。自らの手で計算する習慣をつけましょう!帰国生の多くは、国内生に比べて計算力が劣っています。入試では計算力の差が合否を分けるといっても過言ではありません。その計算力(スピード、正確さ)を身に付けるには、現地で普段から手計算をするようにしてください。出来ればドリルのような簡単な問題集を使用して短い時間で正確に解く練習をしてください。
今後の予定は、物理編、化学編、生物編と掲載していきます。
(ots)