昨日、大学入試センターより2020年度から始まる大学入学共通テストの各科目出題方法、
問題作成方針が発表されました。
https://www.dnc.ac.jp/news/20190607-03.html
英語は、「リーディング」と「リスニング」が各１００点ずつ、計２００点満点となります。
現在のセンター試験は「筆記」２００点、「リスニング」５０点で計２５０点満点ですので、
リスニングの配点がこれまでよりも高くなりました。
同じく、問題作成方針も発表されています。
（以下抜粋）
・（「リスニング」において）読み上げ回数については、英語の試行調査の結果や資格・検定試験に
おけるリスニング試験の一般的な在り方を踏まえ、問題の数の充実を図ることによりテストの
信頼性が更に向上することを目的として、１回読みを含める。
（中略）
すべての問題を１回読みにする可能性についても今後検証しつつ、当面は１回読みと２回読みの
両方の問題を含む構成で実施することとする。
・ グローバル人材の育成を目指した英語教育改革の方向性の中で高等学校学習指導要領に示す
４技能のバランスの良い育成が求められていることを踏まえ、「リーディング」と
「リスニング」の配点を均等とする。
英検やTOEFL、TOEICなどの英語4技能資格・検定試験の活用についてもすでに発表されており、
英語4技能のバランスを重視した学習が求められています。
受験時期や回数における問題など様々な問題点が挙げられていますが、
いずれにせよ早いうちから４技能のバランスを重視した学習に取り組んでおくことが重要だと思われます。
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（amr)
