1/16(土)・1/17(日)にて、大学入学共通テストが実施されました。英語の配点は、リーディングが昨年のセンター試験の200点から100点、リスニングが50点から100点と、リスニングの比重が大きくなりました。具体的にどのような問題構成や特徴 に変化したのか、確認してみましょう。
【リスニング】
・問題数は、大問数4から6、解答数25個から37個に増加。
・配点・大問数の増加に伴い、聞き取る問題音声の語数は昨年センター試験から300語以上増加。
・音声情報と図表などの視覚情報を組み合わせて答える問題が増加。日本語で設問の状況を与えられるなど、各場面や目的に応じた聞き取りを要する実践的な英語力が問われた。
・第3問以降は音声が1回しか流れなかったが、取り組みやすい問題も見られた。
【リーディング】
・大問数6は、昨年のセンター試験から変更はなし。昨年54個だった解答数は47個に減少。
・発音・アクセントや文法・語彙の問題はなくなった。全大問において読解型の新形式となった。
・実際のコミュニケーションの場面を意識した、多岐にわたるジャンル・形式の出題。
・複数の大問で、イギリス英語による出題あり。
・昨年のセンター試験から約1400語増加(約2800語→約4200語)
(参考)
https://dn-sundai.benesse.ne.jp/dn/center/sokuhou/mondai_k/index.html
リスニングの配点の比重が大きくなったこと、それに伴い聞き取る量が増えたこと、またリーディングにおいても全て読解問題となり、読む量が増えたことが大きなポイントです。
コミュニケーションや、具体的な場面や目的を想定した実践的な英語力が問われていることからも、能動的に英語4技能をバランスよく鍛えておくことも大切です。
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