こんにちは、駿台バンコク校です。
とうとう今年も帰国受験が始まってきましたね。
コロナの影響で、去年からオンラインでの入試も増えてきて、筆記ではなく作文・面接だけの入試が増えています。面接の重要性は増すばかりですね。
帰国生入試ではほとんどの学校で面接試験があるので、駿台では毎年受験生と面接練習をしています。
そして、初回の面接練習の前にいろいろと準備をしてもらうのですが、
【海外生活で困ったこととそれをどのように乗り越えましたか】という定番の質問をきくと、
おもしろいことに、だいたいの受験生が、こまったことを、言葉が通じない・断水になる・道路がきたないなど、
滞在国での不平不満を並べます。それについて、どうしたの?と聞いても、いや特に・・・とのこと。
面接練習が一気にただの悪口大会になってしまうのです。
※昨年・今年はコロナへの不平不満が多いです。
でも、こんなこと言っても面接では評価してもらえません。
面接では、あなたがいかに、インターナショナルで、アメージングかを伝えてほしいので、
・言葉が通じないというところから、いかにコミュニケーションをとろうと頑張ったか、
・断水になるから、その理由を調べてその国での水道事情を調べて発表してみた、
・道路掃除をする人がいないため道路が汚いからボランティア活動をしてみた等
(これらは実際に過去の受験生がしていました)。
ただの不満で終わらせないように指導しています。
普段からなにかよくないことがあっても、ポジティブな発想にできるようにしていきましょうね。
ぜひ受験生の皆さんは、好印象を与えられる面接を心がけてくださいね。
最後に
コロナで、子供たちが自宅にずっといてこのままでいいのか困ってます、、、という意見が多い中、学校の友人が遊びの誘いにこれないから、他の子も同じ感じだろうということで、勉強もりもりさせられるので、むしろよかったかも!とおっしゃっていた、中学受験を控えるお子様をお持ちのお母さまの発想はまさに素晴らしいですね。
駿台バンコク校NY