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愛知県公立高校の入試が変わります。

2022年08月18日 | 【海外校 東南アジア地区】

こんにちは、駿台マレーシア校です。

今回は愛知県の公立高校の変更点についてお話致します。
愛知県はAグループBグループの高校群からそれぞれ出願する形はそのままなのですが、これまではそれぞれ学力検査が2回であったものが、1回となります。
また、面接の有無は学校によって決定できるため、面接の無い学校もございます。1回の学力検査の為、体調管理はもちろんのこと、これまで以上に安定した点数が取れるように訓練する必要がございます。

また、愛知県の公立高校一般選抜の校内順位の決定方法も新しい選抜方式が導入されました。
従来の中3の評定を2倍したもの、90点満点に当日の学力検査の得点を22点×5科目の110点満点とした合計200点で決めていくことが基本となるのですが、
今年より新たに評定を2倍、学力検査の得点を2倍という決定方法が追加されました。
学力検査が2倍となる学校は、各学区のトップ校普通科に多く、今年度の入試よりこちらの方式を採用する学校が多いので注意が必要です。尾張学区第一群では旭丘、菊里、一宮西、半田、第二群では明和や一宮、瑞陵、市立向陽、三河学区では岡崎・刈谷・時習館豊田西、岡崎北などです。
尚、評定を2倍とする学校は工科高校や商科高校で多く採用されております。

また、新しく実施される特色選抜ですが、こちらは面接に加えて作文・基礎学力検査・プレゼンテーションの中から1つを学校側が選択して課すというものとなります。大まかにいえば、進学校はプレゼンテーションを課す学校が多いです。例えば半田高校・豊田西・岡崎高校は定員5名、岡崎北高校理数科は定員4名、刈谷高校は定員10名のプレゼンテーションでの特色選抜の実施がございます。尚、こちらの入試は一般入試との併願はできますが、推薦との併願は不可となりますのでご注意ください。

帰国枠選抜を実施する学校ですが、従来の・中村高校普通科・豊田西高校普通科・刈谷北高校普通科・豊橋東高校普通科・名古屋市立名東高校国際英語科・千種高校国際教養科の6校に加え、岡崎西高校と昭和高校が追加されます。千種高等学校(国際教養科)はクラスのおよそ3割程度が帰国子女によって構成されており、名古屋市立名東高等学校(国際英語科)は、総授業時間数の約1/3が英語で行われているなど、公立でありながら特色のある学校となっておりますので、興味のある方は是非学校HPを調べてみてください。

駿台マレーシア校 K.K


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