文中敬称略。
今、報道ステーションで、シャープの騒動を観ていて、直感的に、思ったのである。
…現在、日本の電機メーカーが味わっている苦境の真因は、ビル・ゲイツ及び米国政府、並びに孫正義に依って、トロン革命が潰された事に在る。と
同時に、これは直感的云々と言う以前の、本当の≪解答≫として、私が、「文明のターンテーブル」、に、書いた≪解答≫を、即実行する。
一ドル=111円に、速やかに持って行く。
それがシャープを救う、日本の技術産業でも在る、電機メーカー群、だけではなく、全ての、世界に誇る技術を持った企業群を救う事に成るのだ、との確信を更に強く持ったのである。
サムスン等から、一服でももられたのか、阿呆な円高論者たちや、今回のシャープの突然の苦境を、我がものとして感じる事も出来ず、
痴呆テレビを見続けて、円高を放置し続けるならば、日本が誇る全ての企業が、シャープの様に成るぞ、との、強い危機感を私は持った。
「おためごかし」なモラリズムをまき散らして来たモラリストたちと、同様な、経済論者たちが、サムスンに学べ、だとか、経営者の意思決定の速さが必要だ等と、中小企業の親父ではあるまいし、
一部上場の大企業の社長が、独断専行など出来る訳がないことすら、忘れ果てたかのような、
為替安に乗じて一気に世界を制覇した、その本質は、中小企業の親父、家族経営の親父の、意思決定能力が必要なんだ、等と、阿呆な事ばかり言っていたら、日本は本当に危ないぞ、と、思ったのである。
私の解答を今すぐに実行して、OECDが、それが円の適正価格であるとしている1ドル=111円にするのである。
その事は、韓国に対する、最も正しい「糾し」とも成るのである。
つまり、それが最上の日本の答え、日本国の取るべき、唯一にして最良の政策なのだと、強く思う。