先日、また民法がらみのニュースをやっていて、
でも、はっきりとどんなニュースだったか思い出せなくて、
「民法、裁判」で検索したら、
「ネコ裁判」という言葉が出てきました。
で、何気なく本屋さんでこの本を見つけたのでした。
去年のちょうど今くらいに出た本みたいですね。
とてもわかりやすく、日本の裁判制度についての事が書かれていて、
今法律の勉強をしている私には、とても役立つ内容でした。
この本の中で、作者は言います。
「これじゃあ、訴えられ損じゃないか!」
そうです。それが日本の裁判制度の現状なんですね。
何の証拠も無く、ただの逆恨みで訴えても、
裁判になる前に却下されるわけじゃなく、
「何の証拠も根拠も無い」ということも、裁判の中で審議されるんです。
だから、「裁判に訴えられた」というだけで、
一方的に訴えられた方が傷ついてしまうんですね。
第三者から見たら、その人が「何もしてないのに訴えられたこと」や、
「やっぱり何の証拠も出てこず、無罪だった」ということは問題じゃなく、
「あの人は、裁判で訴えられるような人だ」というふうに見えてしまうし、
「ホントに何もしてないのに裁判されるわけないじゃないの~?」
と、何をしたかはわからないけど、きっと何か悪いことをしてるはず、
というレッテルを貼られてしまいます。
何もしてないのに、ですよ
そういう、聞きかじっただけの知識だけで、
どこかのワイドショーのレポーターや司会者の請売りみたいなセリフしか言えず、
自分の意見に責任を持とうとしない「その他大勢」的な人間を
助長させるような、今の裁判制度が早く変わらないと、明日は我が身ですよ。
ぞっとしますね
でも、はっきりとどんなニュースだったか思い出せなくて、
「民法、裁判」で検索したら、
「ネコ裁判」という言葉が出てきました。
で、何気なく本屋さんでこの本を見つけたのでした。
去年のちょうど今くらいに出た本みたいですね。
とてもわかりやすく、日本の裁判制度についての事が書かれていて、
今法律の勉強をしている私には、とても役立つ内容でした。
この本の中で、作者は言います。
「これじゃあ、訴えられ損じゃないか!」
そうです。それが日本の裁判制度の現状なんですね。
何の証拠も無く、ただの逆恨みで訴えても、
裁判になる前に却下されるわけじゃなく、
「何の証拠も根拠も無い」ということも、裁判の中で審議されるんです。
だから、「裁判に訴えられた」というだけで、
一方的に訴えられた方が傷ついてしまうんですね。
第三者から見たら、その人が「何もしてないのに訴えられたこと」や、
「やっぱり何の証拠も出てこず、無罪だった」ということは問題じゃなく、
「あの人は、裁判で訴えられるような人だ」というふうに見えてしまうし、
「ホントに何もしてないのに裁判されるわけないじゃないの~?」
と、何をしたかはわからないけど、きっと何か悪いことをしてるはず、
というレッテルを貼られてしまいます。
何もしてないのに、ですよ

そういう、聞きかじっただけの知識だけで、
どこかのワイドショーのレポーターや司会者の請売りみたいなセリフしか言えず、
自分の意見に責任を持とうとしない「その他大勢」的な人間を
助長させるような、今の裁判制度が早く変わらないと、明日は我が身ですよ。
ぞっとしますね
