ちぃの安心感。

ちぃは、私の元にやって来た時、
独りぼっちでした。

ちぃの親と思われる野良の母ネコは、
育児放棄常習ネコで、
きっとちぃも、生まれてしばらくして
母ネコが居なくなり、
姉弟も衰弱して生き残れない中、
虫などを取って生き延びていたと思われます。

そんなちぃが、
初めて大家族のねねたちと出会い、
今では、ねねを一番必要としているのは
ちぃではないか、とさえ思えるほど、
ちぃは、ねねに心を許しています。

ちぃたちにとって私は、
自分たちの大好きなねねが慕っている人間、
という位置にいるんですよね。