母と伯母の攻防。

先日、伯母は、無事に
携帯電話の契約を結び、
特訓の毎日を過ごしています。

主に、私か母が、
朝の挨拶がわりのメールを送り、
それに伯母が返信する、
という繰り返しなんですが、
返信のタイミングによって、
着信したメール画面を
誤って閉じてしまってから、
メールを送ろうとして
わからなくなったり、
何度も、本文を入れずに
送信してしまったりと、
母が、かつて通った道を
確実に通っています。

しかし、さすが、会社務めが
長かった、伯母。

母と比べて、数段、
早いペースで、操作を
覚えていっています。

母は、先輩ヅラして、
打ち間違って送られてきた、
伯母からのメールを読んでは、
「もう～、ここ、間違ってるよ～」
と、ニヤニヤして、
返信していますが、
そういう母は、いまだに、
「、」と「。」の区別がついてないし、
漢字への変換がうまくいきません。

入力は、五分五分。
でも、送信するまでに
要する時間は、格段に
伯母の方が早い。

母が、あ～でもない、
こ～でもないと、
入力しては間違って、
削除したり、モタモタしながら
ようやく送信しても、
伯母からの返信は、
１分もかからないで
来るようになりました。

携帯電話歴３年の母は、
携帯電話歴３週間の伯母に、
簡単に、抜かれてしまいました。