北海道日本ハムファイターズの
前監督の栗山英樹さんの本。
栗山さんは監督時代、選手一人一人に
「日本資本主義の父」と呼ばれる
渋沢栄一の著書『論語と算盤』を
渡していたそうですよ。
もちろん、あの、大谷翔平選手も
熟読しているはずです。
「論語は経営に役立つ」
「私心を捨てて組織のために動く」など、
『論語と算盤』の哲学を、
組織を作る上での基礎としていたらしいです。
『論語と算盤』を通じて
『論語と算盤』を通じて
「勝てる組織、強い人材」を
作り上げるためにはどうしたらいいのかを、
栗山さん自身の経験を踏まえて
解き明かしていきます。
びっくりしたのは、巻末に、栗山さんと
びっくりしたのは、巻末に、栗山さんと
渋沢栄一の子孫である、渋澤健氏との
対談が特別収録されていて、
渋澤健氏自身も若い頃に『論語と算盤』を
読むように言われて初めて読んだそうですよ。
興味のある方は、ぜひ一読を。