中野剛志氏の、「奇跡の経済教室」。
「基礎知識編」、「戦略編」に続く、
3作目、「大論争編」です。
3作目の本作は、経済の知識を
学ぶだけでなく、「考える力」を
磨くことを目的としている、と
筆者は述べています。
私たちは、とかく、肩書きのある人の
言うことを鵜呑みにしてしまいがちです。
そういう人たちの意見や
その意見の矛盾に疑問を抱くことが、
大多数の論調や世論誘導に
惑わされない第一歩になります。
私も、この筆者の本を読んで、
根本的に間違えていたことを知りました。
それは、ミクロ経済は、マクロ経済の
縮小版ではない、ということ。
興味のある方は、ぜひ一読を。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます