すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

まったく転勤の多い病院ったらありゃしない

2007-04-23 16:00:01 | ひとりごと
 転勤の季節はまだ続く。そのせいか、今日はやたらと病院が混んでいて、滅茶苦茶時間がかかった。そして本日通院すると、また、主治医が変わっていた。この前書いたのは「泌尿器科」のドクター。今回は内科。
 前の内科のドクターは、初めは「前のドクターに負けるもんか!!」という気負いがあふれていて、ちょっと引いてしまった。しかし頼りない彼ではあったが、彼なりにすごくいろいろ考えてくれて、父にとってはいいドクターであった。
 今度は女医さん。患者さんの前評判は上々である。優しいし、物腰が柔らかくて話しやすいと。
 なるほどふくよかで、声も柔らかい。「うん、大丈夫ですよ~」というのも、大変優しい言い回しである。待ったわりには受診は5分なので、どんなドクターかはまだ分からない。
 「はい、いいですよ~。お大事に。」
柔らかな声に送り出されようとした時、父の腕に血圧計が巻き付いたままなのを発見。
 「せんせい、血圧計りました?」
するどいナースの突っ込み。
 「あ・・・」
そうは言ったが慌てず血圧測定。笑顔で
 「はい。いい血圧ですね~。」
とドクター。
 天然なのか、いい人なのか?ちょっと心配ではある。


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コメント (2)
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