先日夜勤明けの私は、洗濯を終えて昼食を終えてようやく眠ろうとしていた。うとうとし始めた頃、父から電話。(父の携帯から私の携帯に)
「寝よる?」
「うん。」
「・・・ほな、ええ・・・。」
それだけ言って電話は切れた。その後、またようやくうつうつし始めた頃、また電話。
「寝たかあ?」
「どしたん?」
「椅子出して、庭に出たい。」
調子が良さそうなので、父を庭に出した。しばらく猫を抱いて庭でひなたぼっこした。
そのうちキヨちゃんが畑から戻ってきた。留守番が戻ったのを知ると、
「山の上まで行きたいな。」
と言い出した。
お天気もいいし、父の調子も良さそうなので、早速車に乗せて出発した。途中父の90歳を越える姉を畑から連れだして、一緒に山頂へ。弟を子供と一緒に育てた婆ちゃんにとっては、父は今でも子供なので、手を引こうとしたり支えようとしたり。ふたりとも杖が必要なのだから、私はひやひやだった。
「頼むけん、一人ずつ動いてや。ふたり一緒には私支えられん!」
しばらくそこでひなたぼっこして、すぐに戻った。本当は親戚の墓参りがしたかったようだが、足場が悪く断念し、車の中から手を合わせた。
春爛漫。レッドが愛車に乗る日も近いかもしれない。
2008/3/17の記事
「寝よる?」
「うん。」
「・・・ほな、ええ・・・。」
それだけ言って電話は切れた。その後、またようやくうつうつし始めた頃、また電話。
「寝たかあ?」
「どしたん?」
「椅子出して、庭に出たい。」
調子が良さそうなので、父を庭に出した。しばらく猫を抱いて庭でひなたぼっこした。
そのうちキヨちゃんが畑から戻ってきた。留守番が戻ったのを知ると、
「山の上まで行きたいな。」
と言い出した。
お天気もいいし、父の調子も良さそうなので、早速車に乗せて出発した。途中父の90歳を越える姉を畑から連れだして、一緒に山頂へ。弟を子供と一緒に育てた婆ちゃんにとっては、父は今でも子供なので、手を引こうとしたり支えようとしたり。ふたりとも杖が必要なのだから、私はひやひやだった。
「頼むけん、一人ずつ動いてや。ふたり一緒には私支えられん!」
しばらくそこでひなたぼっこして、すぐに戻った。本当は親戚の墓参りがしたかったようだが、足場が悪く断念し、車の中から手を合わせた。
春爛漫。レッドが愛車に乗る日も近いかもしれない。
2008/3/17の記事