すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

介護者は病気になれないパート2

2008-03-25 02:08:46 | ひとりごと
 24日、身体が重くてなかなか起きられなかった。出勤は午後からだったので、ちょっとだらだらした。
 父のお通じがない。早めに下剤を飲んだが出ない。2回目の下剤も効かなかった。もう一週間になるから問題である。朝、行くと
 「今日は出そうな感じがする。」
というので、ポータブルトイレに座って貰った。わずかに卵三分の一個分。浣腸しても、坐薬を入れても反応なし。
 病院に連絡し、もう一度浣腸して出なければ明日通院という話に決まった。
 後ろ髪を引かれながら出勤。真夜中に戻ると電気がついていた。部屋に行くと、今しがた排便がったとのこと。ほっとして、戻ろうとするとめまいを訴えた。
 低血糖かと調べたが、血糖値は高いくらいだ。かといって過血糖というほどでもない。血圧も正常値だ。酸素もちゃんと来ている。貧血のせいかもしれない。そう考えているうちにめまいがおさまったので、入浴した。
 風呂から上がると、キヨちゃんが呼びに来た。行くと父が嘔吐している。親友ナースに時間の考えずに意見を求めた。とりあえず酸素をあげてみた。そのうち便意があってまた排便があった。それで随分楽になったらしく、嘔気は治まった。
 口をすすいでもらい、汚れたシーツをキヨちゃんと換えた。一段落したら
 「父ちゃん、何か食べたい。」
・・・。出る物出たらお腹空いた???夜食の準備をする。
 今は何時だ?介護者は本当に病気になんかなってられないのだ。

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コメント (3)
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