すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

破れもんぺに破れジーンズ

2010-02-24 17:25:40 | ひとりごと
 今日は確定申告に行ってきた。午後から着付けの予定だったので、キヨちゃんと朝から市役所へ。一旦戻って着付けに行くときにキヨちゃんも同行し、買い物する予定だった。時間的にフィギュアのショートプログラムは、家で途中まで見てお稽古中にまた見せて貰わないと・・・と思っていた。真央ちゃんたちの出る時間帯が微妙だった。
 確定申告の途中、先生からメール。風邪をこじらせて臥せっているとのこと。当然お稽古は休みだ。それなら一旦帰らずとも、そのまま買いもの済ませたら、後の段取りが良くなると思いそのまま出かけることになった。
 ところがちょっとそこまでのつもりだったので、私はすっぴんだし破れジーンズだし。キヨちゃんに至っては、破れもんぺに割烹着である。
 「格好悪いなあ・・・。ボロ着たばあやんとおばはん二人連れ」
などど言いつつ、結局出かけた。
 父がよく
 「人はいつ何があるか分からんから、恥ずかしい格好するな。事故にでもなって病院運ばれたときにも恥ずかしくないように、下着もいつも綺麗なものを着ておけ。」
と言っていた。今頃
 「ほなけん父ちゃんが言い寄ったろうがあ。」
とため息をついているに違いない。
 大急ぎで買い物を済ませてから家に戻って、フィギュアスケートを見た。用事もあったりで全部は見られなかったので、今夜じっくり見る予定だが、すばらしさに涙が出た。
 まず浅田真央ちゃんのすばらしい演技。様々なプレッシャーの中、オリンピックショートプログラム女子初のトリプルアクセル認定。しかもジャンプだけでなくほかの要素も十分いい出来で、73点を超えるハイスコア。
 そして直後に滑ったライバルキム・ヨナ選手。彼女もすごいプレッシャーがあったろうに、ノーミスでこなし圧巻の演技。78点を超える驚異的なスコアだった。
 さらにシンデレラガール鈴木明子選手。この二人の後に滑るなんて、それだけで十分嫌であろう。それでもミスを最小限にとどめて60点台に乗せてきた。
 ロシェット選手の演技は観られなかったので今夜楽しみにしている。
 残念だったのは安藤美姫選手がダウングレードをとられて出遅れたこと。果敢に挑戦したし降りたと思ったのだが。
 フリーがますます楽しみになってきた。出来るならみんな納得の出来る演技をしてほしい。
コメント (3)
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