すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

誰か教えてよ!

2010-09-18 21:27:34 | ひとりごと
 今日はキヨちゃんと父の墓参りの後、私がメンテナンスしてきた。先日から膝の痛みをかばったせいか、腰や足全体が重だるく痛かった。さすがに、整体は堪えた。これは普段の手入れ不足のせいなのだが、ついつい最近仕事も忙しく、滞りがち。
 その後買い物をしていたキヨちゃんを拾って帰る。午後からは親戚の家に行く予定だったので、親戚の分も花を買いに走った。
 戻って洗面台で顔を見てぎょっとした。何故なら目の下が恐ろしいほどの隈だったからである。私は普段薄化粧である。薄化粧で大丈夫な容姿ではないのだが、下手なのと苦手なので、許されるならすっぴんで居たい方だ。そうもいかないので、ちょっぴりするのだが、眉毛とアイシャドーは書いておかないと「ここが目です」と分かって貰えない。
 その薄化粧のアイシャドーが、整体で痛みに顔をしかめたせいか、はたまたうつ伏せで施術してもらったからか、目の下にくっきり移っていたのだ。
 この顔で花屋により帰ってきたのだ。先生は気づかなかったろうか。よもや
 「ひどい疲れた顔だ」
と思ったのではなかろうか。花屋さんはいかに・・・?さながら「薬物常習者」のような顔で、笑顔で買い物したのは怖かったのでは???
 慌てて洗顔し、それから親戚へ。一軒目。なぜか誰もいなかった。婆ちゃんがひとり留守番していたが、物忘れがあるので分からない。この家はいつもオープンで鍵もかかっていないので、とりあえずお供え花を持って家に入った。洗濯機が回っている。子供たちのランドセルや、通学カバンが散乱しカバンの中身が飛び出している。畳み掛けの洗濯物。
 「大丈夫かな・・・。取るものも取らずに出たって感じ。」
 「何かあったろうか・・・。」
キヨちゃんと二人で、まさかと心配した。
 しばらくして子供たちをつれて孫嫁がもどる。どうやら若い方の婆ちゃんは離れた場所の畑に家事の途中で行ったに違いなかった。戻った子供たちに
 「カバン片付けろや。泥棒が入った後みたいやぞ。」
というと家族揃って、からからと笑った。おおらかなもんである。

 次の家も留守だったので、小太郎君と遊んで戻った。大きくなってもまだまだ甘えん坊。


 夜はキヨちゃんと「志村動物園」を見て二人して2時間泣きどおしだった。今夜は特にうちのくろべえやリュウが愛しく感じるな・・・。


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コメント (5)
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