すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

じっくり休息

2011-05-03 22:07:14 | ひとりごと
 ゴールデンウイークは例年のごとく関係ナイが、それでも交代で休む事にしたので昨日今日と連休だった。
 昨日の疲れと、月末の疲れが一気に来て、午前中食事とリュウの散歩を終えるとそのまま寝てしまった。あまりの顔だったのか、キヨちゃんも
 「今日は寝たら。」
と言ってくれた。
 昼前に起きてぼんやり過ごしていたら、リュウの泣き声。誰か来たのかと外に出るとななちゃんが学校帰りに通過するところだった。ななちゃんもすっかり女子高校生。
 「なな、ラーメンでも食べていくか?」
と声をかけると、笑顔で駆けてくる。まだ中学生の面影。
 学校へは汽車通学だ。(電車ではない、田舎は汽車)私達の頃もそれは同じで、少し遠い高校となると6時半の汽車に乗る子もいた。しかも駅までが結構ある。帰りに冬などは懐中電灯が必須アイテムであった。(田舎道は街灯など無い。)
 「ななちゃん何時頃帰るん?」
 キヨちゃんが聞くと
 「○○駅に着くのが21時。」(○○は自宅から歩いて40分位かかる最寄り駅)
 「え!なんで?」
 「クラブ・・・。」
 私達の頃もクラブ活動はしていたが、18時とか18時半くらいの汽車にはみんな乗っていたと思う。それでも帰り着くのは遅い時間になる。
 「クラブが終わるのが19時で、汽車が19時50分くらいなん。」
 そっか・・・。田舎なので汽車の数が少ないのだ。しかも乗り継ぎもあるので、少し早い汽車があったとしてもだめなのだ。クラブ活動が私達の頃より熱心な事もあるのだろう。いつもは駅まで親が迎えに来てくれるというが
 「この前歩いたら家に着いたら22時だった。」
・・・。やめてくれ~。いくら田舎でもそれは怖いぞ。
 「あんまりないけど、こんな田舎でも怖いんでよ。姉ちゃんの頃も何人もあったんで。」
 「猿に?」
・・・。いや、痴漢です。
 そんな会話の後、いつの間にかななちゃんは爆睡。若い子の眠りは深い。もうくろべえが鳴こうがリュウが吠えようが、私が肩をとんとんしようが起きない。まあ、朝早くに汽車に乗って通学して、夜遅くに帰っているのだから無理も無い。・・って、宿題は出来よるんかいな??
 私も今日はこんな感じでゆったり家で過ごせた。明日からまた頑張るぞ!

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コメント (4)
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