すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

通知簿

2011-05-16 22:09:59 | ひとりごと
 片づけをしていて、高校時代の通知簿が出てきた。見てびっくりした。自分で記憶していたよりもかなり悪い(涙)。特に理数系が見事なくらいに酷い。
 一年生の時の担任のコメントも泣ける。
 「君は本当に真面目な子だと思う。ところで・・・と、ユーモアはどれくらい解するんだろうね。数学頑張れよ。」
 勉強できない上に、くそ真面目で面白みのない女という評価ではないか。クラス42人中22番の成績も中途半端じゃ。
 二年生、点数はともかくクラスで10番まで上がってる。これはよく分かっているのだ。当時仲の良かった女の子が、教師を目指していて本当に教え方が上手かった。彼女のレクチャーで一気に成績が上がったのだ。苦手な歴史はドラマ仕立てで教えてくれたり。担任のコメント。
 「球技大会、宿泊訓練一所懸命がんばりました。その負けず嫌いの精神で何でも克服できると思います。」
 ・・・褒めてはくれてるのか?勉強にはいっさい触れず。褒めたのは負けず嫌いだけ?
 三年生、また成績が落ちる。まあ、周囲みんなが受験体制に入るので。担任のコメントなし。コメントなしも切ないもんだ。

 実は高校時代、それなりに楽しい事もあったが、全体としてはブルーなイメージがある。当時の友人で残っているのは唯ひとりだけ。何が原因かといえば、私自身がダメだったのだ。友達を作るの下手だったなあ。一緒にバカをするキャラでもなく、真面目だけど成績優秀でもない、そう、担任は正しい。
 もしリセット出来るなら、中学生からやり直したいな。

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コメント (4)
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