すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

キヨちゃん大忙し

2012-11-13 21:49:57 | うちのキヨちゃん
 一昨日の晩、彼を我が家に迎えた。初めてのお泊りでの訪問に、キヨちゃんも私も少し前から準備にバタバタしていた。
 残念ながら私が日曜日仕事だったので、終わってから迎えに行った。昼間はキヨちゃんが準備。到着時間はちゃんと伝えてあったのに、キヨちゃんは待ちきれずに
 「どこにおるん。まだ~?」
と電話してきた。
 夜、彼に入浴してもらっている間に夕食準備。大好物のハンバーグは、今までで一番の出来で一安心。
 「本番に強いタイプ?」
と彼。
 「練習の成果と言って。」
と私。
 キヨちゃんもいつもよりも1時間以上遅くまでおきておしゃべりした。
 リュウもくろべえは、なかなか警戒心を解かなかったが、くろべえはキヨちゃんが寝てからは、彼の膝に座った。リュウは翌日もまだ、警戒し、車で一緒に出かけてからようやく顔を舐めてみていた。
 翌日、せっかく来てくれた彼にはゆっくりしてもらうべきなのだろうが、一緒に家具をみたりしたかったので、キヨちゃんを病院に送りついでにお出掛け。買える物は決めてきた。
 それから3人でお食事。本当は帰ってからもプランはあったのだが、少し張り切りすぎて疲れてしまい、キヨちゃんは
 「少し寝たら・・・。」
と彼に勧めつつ、キヨちゃん自身がうつうつしていた。
 彼を見送ってから、急に寂しくなったのは私だけではなかったようだ。ちょっと張り切りすぎで、キヨちゃんはいつもより1時間以上早めに就寝。
 今朝、彼の洗濯物を干しながら、男物の洗濯物が父が死んでからなかったので、何とも頼もしく幸せな気分になった。
 それから私は仕事に。今日は朝は風はあったが、少し晴れ間も見えていた。お天気は悪くなるとは聞いていたが、まさかと思うほど、それは急に来た。
 仕事をしていて、いきなり雷がなったかと思うと稲光と共に停電。そして雨。パソコン操作中の私も焦ったが、その頃キヨちゃんは近所のお友達におかずを差し入れしていて、その雷に会い、大慌てで戻って沢山の洗濯物や怯えるリュウを一人で片付けたのだ。当然間に合わず、濡れたらしいから、明日は干しなおしだ。
 いつもより多かった洗濯物。キヨちゃん一人では大変だったろう。
 

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コメント (4)
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