キヨちゃんは、その後は状態は変わらず、夜眠れないこともあるが普通に寝起きして、普通にテレビを見て、大好きな松潤に歓声を上げる。
朝のお勤めもきちんとしているし、夕飯も風呂の用意も洗濯物の取り込みも、普通に出来ている。
一方、体調のはっきりしない私は、朝起きるのが辛い。目は覚めるが身体が重いのだ。遅れればお弁当は何とかなっても、当然掃除はおろか自分のおトイレに時間もない。だから、昨日は戻ってから掃除機をかけた。
もしかしたら軽いうつでないかと自分で疑う。些細なことがひどく気になる。キヨちゃんが不調と言う事もあり、何とかキヨちゃんの仕事を増やさないようにしているが、気の回るキヨちゃんがその隙を突くように仕事をすると、それがもうストレスになる。
ストレスになっている一方で、やはりキヨちゃん自身にも違和感を感じる。先日の騒動の後、朝からキヨちゃんと喧嘩になった。発端は大したことではなかったのだが、周囲に散々心配をかけたのにそこに思いが至らないので怒ったら、
「この度はえらいご迷惑をおかけしましたね。いつまで生きるか分からんけど、早う死んだら迷惑かけんのにな。」
などと、神経を逆なでする。
これ自体は、私の言葉も過ぎたのだろうから嫌味で返した年寄り独特の「印籠」だが、親友ナースが、
「でも、私の母さんの時も、おかしくなる前はそうだったから、気をつけた方がいいよ。」
と言ったので、かなり気になり始めた。
今朝、重い体で弁当作り。
ナスとピーマンの味噌炒めにキヨちゃん作のサラダ。そして卵と鶏のサッパリ煮を作ったのだが、これは当然キヨちゃんの昼ご飯用でもある。
それが帰ってみると、この鍋に水を足して豆腐が浮いていた。初めは私の味付けがまずかったので、味をつけ直して豆腐も足したのだと思っていた。ところが、
「わかめ買うたんよ。そこにネギもあるだろう。」
という。それはどう考えても吸い物の準備だ。
「味見たら濃いし酸っぱいし、水足したんじゃ。」
・・・。
サッパリ煮を作るのは初めてではない。勿論覚えていなくても当然だが、それでも手羽元とゆで卵が濃い汁に漬かっていたら、それは汁ものではなく煮物と考えないだろうか・・・。
怖い・・・。
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朝のお勤めもきちんとしているし、夕飯も風呂の用意も洗濯物の取り込みも、普通に出来ている。
一方、体調のはっきりしない私は、朝起きるのが辛い。目は覚めるが身体が重いのだ。遅れればお弁当は何とかなっても、当然掃除はおろか自分のおトイレに時間もない。だから、昨日は戻ってから掃除機をかけた。
もしかしたら軽いうつでないかと自分で疑う。些細なことがひどく気になる。キヨちゃんが不調と言う事もあり、何とかキヨちゃんの仕事を増やさないようにしているが、気の回るキヨちゃんがその隙を突くように仕事をすると、それがもうストレスになる。
ストレスになっている一方で、やはりキヨちゃん自身にも違和感を感じる。先日の騒動の後、朝からキヨちゃんと喧嘩になった。発端は大したことではなかったのだが、周囲に散々心配をかけたのにそこに思いが至らないので怒ったら、
「この度はえらいご迷惑をおかけしましたね。いつまで生きるか分からんけど、早う死んだら迷惑かけんのにな。」
などと、神経を逆なでする。
これ自体は、私の言葉も過ぎたのだろうから嫌味で返した年寄り独特の「印籠」だが、親友ナースが、
「でも、私の母さんの時も、おかしくなる前はそうだったから、気をつけた方がいいよ。」
と言ったので、かなり気になり始めた。
今朝、重い体で弁当作り。
ナスとピーマンの味噌炒めにキヨちゃん作のサラダ。そして卵と鶏のサッパリ煮を作ったのだが、これは当然キヨちゃんの昼ご飯用でもある。
それが帰ってみると、この鍋に水を足して豆腐が浮いていた。初めは私の味付けがまずかったので、味をつけ直して豆腐も足したのだと思っていた。ところが、
「わかめ買うたんよ。そこにネギもあるだろう。」
という。それはどう考えても吸い物の準備だ。
「味見たら濃いし酸っぱいし、水足したんじゃ。」
・・・。
サッパリ煮を作るのは初めてではない。勿論覚えていなくても当然だが、それでも手羽元とゆで卵が濃い汁に漬かっていたら、それは汁ものではなく煮物と考えないだろうか・・・。
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