すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

端午の節句

2017-05-05 17:21:08 | うちのキヨちゃん
 今日もくりりんは朝早くから出勤だ。私は昨日今日と連休で、明日は仕事だ。
 昨日は茶畑と、庭の草取りをしたが、今日は朝買い物に出て、昼からはキヨちゃんとお水元の掃除。それから草取りの続きをした。
 さて、お買い物の事。
 今日は端午の節句だ。行きの車の中でキヨちゃんが、
 「今日は男の子のお節句じゃけん、くりちゃんに何かするで?」
と言う。
 アラカンのおっさんに「男の子」もないもんだが、キヨちゃんからしたら「子供」かもしれない。
 「まあ、子供の日じゃけんどなあ。」
そう言うと、
 「まあ、今日は子供の日かえ?ほな、明日は大人の日?」
・・・・。こういう事を真剣に天然で言うのだから、長く娘をしていてもやっぱり読めない。
 「いや、大人の日は無い。」
 と言う事で、買い物はお刺身でも買おうと言う事になった。くりりんの好きな卵焼きは出汁巻きでも作るかな?
 すると、キヨちゃんがお酒のコーナーで真剣にビールを観ている。
 「母ちゃんの好きなビールはこれでよ。」
と教えると、
 「いや、やっぱり母ちゃんは焼酎がええ。くりちゃん飲むかな?」
と言うので、暑いしそりゃあ嬉しいだろうと、
 「うん。」
と言う。すると、
 「ほな、くりちゃんの分はお前が支払いな。」
ときた。
 ということで、結局「男の子の日」のお祝いの品は「妻」の支払いである。
 なんのこっちゃ(笑)。

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コメント (2)
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