今日は茶摘みの予定だった。しかし、昨日午後から雨。しかもしっかりと降った。今日は午後は晴れると言う予報だったが、あんまり葉が濡れておると収穫できない。これは今日は休みだろうな・・・と、朝まだ続いている雨を観ながらキヨちゃんと話していた。
それなら明日に順延だろうからと、私は出掛ける準備をしていたのだが、そこにお茶摘みを頼んでいたシルバーさんから電話。
「大変じゃ。雨が上がったら摘むって言いよる。今から準備に行かな。」
とキヨちゃん。
大慌てで合羽を着て、シルバーさんたちのコーヒーやパンやお茶、それから竹ぼうきやタオルなどを持って山に出掛けた。
とりあえず、お茶を収穫した後に広げるスペースがいるので、小屋の掃除にかかる。それから、茶の葉の表面を優しく箒で掃いたり、タオルで撫でなりしながら露払いをしていた。
しかし、半分ほど終わった頃に霧の様な細い雨が降り出した。・・・マジか・・・。
小屋に待機しながら、どうしたもんかな~とシルバーさんの家に電話した。携帯番号を聞いておけばよかったな~と後悔。しばらくして、奥さまが電話に出た。
「ちょっと待ってよ。畑におると思うけん。」
と奥さまは子機を持って移動。
「あれ~。さっき畑におったのに・・・どこ行っただろう?」
と言う。
「あ、じゃあ後で私の携帯に電話して貰えますか?番号言います。」
と言うと、
「すずちゃん、私いま畑じゃけん、メモ出来ん。」
・・もっともだ。
「ほな、すずちゃんの家に電話するわ。」
「えっと、おばちゃん、私山の茶畑におるけん、電話でれん。」
こんな漫才みたいなやりとりをして、結局子機を持って移動できるほどの距離である、奥さまの方が家に戻ってくれ、私の携帯番号をお知らせした。
しばらくして、シルバーさんから電話。
「朝電話した時な、午後から晴れるかもしれんけん、天気の様子を観て13時頃行くつもりじゃけん、家で待っててな~とお母さんには言うたんじゃけど、お母さんこっちの話は聞かんけんな~。」
と笑う。そりゃ待ってもあかんわ。もし中止になっても困るので、結局全部荷物をまとめて一旦戻った。
幸い昼から晴れたので、シルバーさん3人とキヨちゃんと私で茶摘みに行った。今回は機械で摘んでくれたので流石に早い。ゴミや枯葉や枝の部分(ハサミや機械はどうしても手積みと違って入ってしまう)をより分ける作業が追いつかないスピードだった。
さて、運ぶ段になって、大体一袋30~35キロである。私がいかに「若く」ても無理だ。親戚のお姉ちゃんに電話して、一輪車(猫車)を借りた。頼むキヨちゃんも高齢者だが、働いてくれる人たちも「シルバー人材センター」の派遣なのだから、結構良いお歳である。仕事とはいえ申し訳ない感じがした。
何だかんだ、止めると言いつつ今年もいいお茶が収穫できたキヨちゃん。何とか私が継げたら良いのだけどなあ・・・。
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それなら明日に順延だろうからと、私は出掛ける準備をしていたのだが、そこにお茶摘みを頼んでいたシルバーさんから電話。
「大変じゃ。雨が上がったら摘むって言いよる。今から準備に行かな。」
とキヨちゃん。
大慌てで合羽を着て、シルバーさんたちのコーヒーやパンやお茶、それから竹ぼうきやタオルなどを持って山に出掛けた。
とりあえず、お茶を収穫した後に広げるスペースがいるので、小屋の掃除にかかる。それから、茶の葉の表面を優しく箒で掃いたり、タオルで撫でなりしながら露払いをしていた。
しかし、半分ほど終わった頃に霧の様な細い雨が降り出した。・・・マジか・・・。
小屋に待機しながら、どうしたもんかな~とシルバーさんの家に電話した。携帯番号を聞いておけばよかったな~と後悔。しばらくして、奥さまが電話に出た。
「ちょっと待ってよ。畑におると思うけん。」
と奥さまは子機を持って移動。
「あれ~。さっき畑におったのに・・・どこ行っただろう?」
と言う。
「あ、じゃあ後で私の携帯に電話して貰えますか?番号言います。」
と言うと、
「すずちゃん、私いま畑じゃけん、メモ出来ん。」
・・もっともだ。
「ほな、すずちゃんの家に電話するわ。」
「えっと、おばちゃん、私山の茶畑におるけん、電話でれん。」
こんな漫才みたいなやりとりをして、結局子機を持って移動できるほどの距離である、奥さまの方が家に戻ってくれ、私の携帯番号をお知らせした。
しばらくして、シルバーさんから電話。
「朝電話した時な、午後から晴れるかもしれんけん、天気の様子を観て13時頃行くつもりじゃけん、家で待っててな~とお母さんには言うたんじゃけど、お母さんこっちの話は聞かんけんな~。」
と笑う。そりゃ待ってもあかんわ。もし中止になっても困るので、結局全部荷物をまとめて一旦戻った。
幸い昼から晴れたので、シルバーさん3人とキヨちゃんと私で茶摘みに行った。今回は機械で摘んでくれたので流石に早い。ゴミや枯葉や枝の部分(ハサミや機械はどうしても手積みと違って入ってしまう)をより分ける作業が追いつかないスピードだった。
さて、運ぶ段になって、大体一袋30~35キロである。私がいかに「若く」ても無理だ。親戚のお姉ちゃんに電話して、一輪車(猫車)を借りた。頼むキヨちゃんも高齢者だが、働いてくれる人たちも「シルバー人材センター」の派遣なのだから、結構良いお歳である。仕事とはいえ申し訳ない感じがした。
何だかんだ、止めると言いつつ今年もいいお茶が収穫できたキヨちゃん。何とか私が継げたら良いのだけどなあ・・・。
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