すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

早いもので四十九日

2017-05-07 20:47:18 | ひとりごと
 今日は「すいかのおばちゃん」の四十九日だった。早いなあ・・・。早いなあと感じつつも、亡くなったあの日はすごく昔の様な感じもする。
 すぐ上の姉が、
 「ちょっといい?」
と言うので、車に行くと、和服や帯を三枚持ってきてくれていた。中に大島紬もあった。
 そう言えば、葬儀の後だったか、すいかのおばちゃんもばあやん(ピンク)が、沢山着物を作ってくれていたが、ほとんど着る事が無かったと言う話を長姉が話していた。そして、
 「大島もあったわ。」
という話があった時に、形見分けもらえるんならそれがいいな・・・と、
 「私大島欲しい。」
と言っていたのだ。
 ばあやんの時にも、一枚ばあやんの着物を形見分けに貰った。ただ、この着物は着ると言うよりは思い出に貰った感じである。
 多分、その話の流れから自分持ちの着物から持ってきてくれたのだろう。姉ちゃんもほとんど着ていないと言う。まあ、そうだろうなあ。着物大好きな私でも、着物を着る機会はまずない。忙しいと浴衣さえ着ていない。
 大島紬は憧れだったが、小紋などと一緒で遊び着、普段着である。だから、高価な普段着を買うのなら訪問着を買う方がいいと、先生からも聞いていた。余裕があって、どちらの着物も持てる生活でも無いのだから、買う事の無い代物だった。
 でも、せっかくいただいたので、来年は着てみようと思う。初盆までは喪中だし、お正月でもないが、お正月、初詣に行かなければ普段着だし、袖を通しても良いかな???


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コメント (3)
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