すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

お医者様は、言葉だって大事な薬だと思うのだけど!

2018-12-11 21:13:48 | うちのキヨちゃん
 今日はキヨちゃんの通院日だ。整形外科のいつもの受診なのだが、今回頭を怪我しているので、もし、
 「念のためにレントゲン撮りますか?」
と言われたら、
 「明日CT撮るので。」
と説明しなくちゃいけないな・・・などと考えて行った。
 実は痛くもかゆくも無いと言っていたキヨちゃんが、1週間たって首が痛いと言い出したのだ。転んで打っているので、むち打ちみたいになったのかもしれない。
 さて、今日は1番の予約で、待ち時間も無くすぐに診察室へ。
 「どうですか?」
と一応型どおりの質問をするDr.
 「先生実は転んで頭を打って。」
とキヨちゃん。すると驚きもせず、
 「へ~。」
と薄笑い。はい?と思いつつ、
 「頭を怪我して縫ったんです。明日CT検査の予定ですが、首が痛いと言い出しまして。」
と私が補足した。
 にもかかわらず、ふふん・・・と笑うDr,
 「ふふんじゃないでよ、先生!うちは死ぬかと思うたんでよ。」
とキヨちゃんも冗談っぽくではあるが言ってみたものの、暖簾に腕押し。
 「まあ、頭を強く打つと首を折る事もありますからね。」
って、そこまで思う割には、傷を診ようともしない。
 「じゃあ、お薬出しますね~。」
とインスタント麺が出来るかどうかってくらいの時間で終了。
 今回ばかりはあまりに私も腹が立ったので、初めて御意見箱に投書した。

 脳外科の先生、総合診療科の先生、看護師さん、みんな優しくて丁寧です。
 優しく話を聞いてくれ、中にはその科に関係ない年寄りの話まで聞いてくれます。
 けれど整形外科の先生は殆ど話を聞いてくれません。
 今日母は頭を怪我してから受診しました。他の病院で治療していましたが、首が痛いと言っていました。
 整形外科の医師として気にならないものでしょうか?
 せめて「大変でしたね」「大丈夫ですか」くらいの言葉はあっても良かったのではないですか?

 そう言えば、若いその科の看護師さんは、Dr,の態度が不味いな・・・と感じたのか、予約券を私に渡す時、
 「明日CTを撮るというので、もう明日の事なので心配無いとは思いますが、もし調子が悪いようなら言ってくださいね。」
とフォローしていた。患者だけでなく、看護師さんも苦労するな、あんな医者につくと。


にほんブログ村 介護ブログ 介護職へ ここをクリックしてお立ち寄りください
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする