すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

話盛り過ぎ!話堂々巡り!

2020-03-02 20:44:10 | うちのキヨちゃん
 今日、キヨちゃんは人を雇ってじゃがいを植えた。他にも1日中沢山仕事をしてもらったらしい。
 すると帰るなりキヨちゃんはこう言った。
 「今日は畑してもろたり、牛乳集金に来たり、農協に肥料代払うたり、ようけいった。10万円位いった。」
ハアあぁ???いくらなんでも高すぎる。
 「母ちゃん、日当いくら?」
 「12,000円。」
 「肥料は?」
 「9,500円位かな。」
牛乳は領収証があったが3,000円弱だ。3万にも足りないじゃないか(笑)。
 「母ちゃん計算合わん。」
 「10万もはいらんかな?」
いや、全然要らん。
 更に、明日法事にいくら包むか相談すると、
 「母ちゃんは○○包むから、お前は?」
と言うので、
 「お供えはそれで良いけど、お膳が出るからそれはいつも別に包むやん。一人分じゃいかんから、二人で倍包むのか、キリのいい額を合わせて包むのか、どっち?」
 「ほな、ほれでええんか?」
 「いや、私が聴きよる。」
 「ほな、ええんじゃな?」
 「いや、だからどっち?」
 「え?母ちゃん払わんでええの?」
・・・・・。
 キヨちゃんは最強だ。
コメント (3)
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