来月手術へ。

　今日、キヨちゃんを形成外科に連れて行った。顔の患部は明らかに悪性と決まったわけではないが「日光角化症」でほぼ間違いないだろうとのこと。軟膏を塗って改善を試みる事と切除を相談し、キヨちゃんも気持ちは揺れた。
　「もう、９２歳じゃし、いつ死ぬか分からんのじゃけん、もうどうでもいいわ。」
と言えばDr.が、
　「うん、そういう啖呵切る方結構いますけど、じゃあなんで病院来ているの？って事でしょう？」
と笑う。
　「アハハ、ほうじゃな。１００歳まで生きるかもしれんしな。生きとるなら何とかしたいよな。」
とキヨちゃん。それで切る方向で話が進んだ。
　簡単なのは切除するだけで５分ほどで終わるそうだが、それではひきつれが出るかもしれないとのことで、１時間くらいかけてのOPを予定した。日帰りでも出来るが、結局翌日術後の受診があるので、続けて通院するのは負担だろうから１泊入院することにした。
　手術となると血液検査、心電図、レントゲンなど基本的な検査が必要で、会計が終わるまでに随分とかかった。二人ともお昼ご飯は車の中で１４時頃に取った。
　「術後切除した患部は組織検査に出します。良性の可能性もあるので、え～！手術しなけりゃ良かったって思われるかもしれませんが、その時はごめんね。」
とDr.いや、それでも良性がいい。今痛みがあるのでどの道治してほしいし、悪性場合再発の可能性もあるわけで・・・。
　２０日手術、２７日抜糸と年末までギリギリだが、今年のうちに楽になると思うことにしよう。


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