干し柿作り

　昨日は体調がすぐれなかったので、キヨちゃんからの頼まれの郵便局へ出向いた時に、近くの店でアジのフライを買ってきて、夕飯は炊き込みご飯と汁物だけ作ることにした。

　　　　　

　午後、暖かくして葛根湯を飲んで少し仮眠をとったらかなり身体が楽になった。これで一安心。風邪などひいてキヨちゃんにうつしたら大変である。もっとも、もしかしたらキヨちゃんが一番丈夫かも知れないが・・・。

　さて、昨日親戚のおじさんから電話があった。
　「柿、いるか？」
今年は柿の生り年でどこの家にも沢山あって良くいただく。そのことを告げると、
　「渋柿ぞ。」
と言う。つまり干し柿用である。
　「え！いるいる！」
　それは頂きたいと伝えて、今日貰いに行ってきた。キヨちゃんも、
　「母ちゃん皮剥いて干す。」
とやる気になっていた。しかし、最近は柿を頂くことも無かったので、何年も干し柿は買う物だった。しかも何年か前に作った時は、うまくいかず腐ってしまったので心配はある。
　どうせやる気になっているのだからと、花の苗も玉ねぎの苗も買ってきたのだが、いざ柿の皮むきになると、
　「母ちゃん包丁見たら怖い。」
と言い出したので、私が皮むきして、キヨちゃんは棕櫚の葉でそれらをつなげる作業になった。
　何とか形にはなったが、はてさてうまく乾いてくれればいいが。
　夕方には花を植えて玉ねぎも植える予定だ。勿論私もだ。
　「今度は大根を引いてきて割り干し大根をせないかん。」
とキヨちゃん。やる気になることは良い事だ。後は私がどの程度できるか・・・かな。

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