先日同僚の介護士のお義母さんが倒れた。涙目で「しばらくお休みします」と報告に来ていたようすから、深刻な事態であることは見て取れた。同時期ナースの一人が病に倒れた。折しもナース一人が産休に入ったところだから、ナースも大変だ。
介護の現場も若者が二人退職した。
そんな中、昨日は小学生の職場体験学習の受け入れがあった。休んでいる人の勤務調整で、たまたま上の人もみんなお休み。私が中心にやることになった。
ところが、フロアー担当を見ると、一人は真っ青一人は真っ赤な顔をして仕事していた。ふたりとも「胃痛」と「悪寒」を辛抱しながら、働いていたのだ。午前中に一人がリタイヤ。もうひとりは「がんばる!」と無理をしていたが、まわりが「無理しないで」と諭して午後には返していた。
人手のない中、小学生の歌や演奏を聴いて貰うために、入所者を誘導する。ありがたいことに、入所者は大喜びしてくれた。それから、見守りながら子供たちに車椅子を押して貰って、食堂まで誘導。配膳や一部食事介助も体験して貰う。午後はシーツ交換の体験。小学5年生でリボン結びが出来ない子供がいることに驚く。さらにフォローに入った先生の手つきも怪しかった・・・。
気を遣いながらも何とか体験学習は終わった。その後しばらくシーツ交換をしたあと、私は通院介助に出た。人手のないときだったが、高熱で付き添いのいる方がでたのだ。大きな病院ではないので、さほど時間はかからないと思ったが、点滴の指示。
「点滴はここでしますか?持ち帰ってしますか?」
そう聞かれたので、ナースに確認する。スタッフが少ないのだから、少しでも早く帰りたい。だから持ち帰った方がいいはずだった。ところがナースは困惑していた。
「さっきな、ナースのひとりがお義父さんが危篤になって帰ったん。私ひとりじゃ手が回らない!」
・・・。それでは点滴してから戻るしかない。
戻ってみると、ちょうど食事の時間。食事介助、排泄介助、着替え・・・と仕事をこなして、勤務時間を終えると少ない人数で現場に残ったスタッフは疲れ果てていた。私もくたくただった。
しかし、重なるときは重なるものだ・・・。
介護の現場も若者が二人退職した。
そんな中、昨日は小学生の職場体験学習の受け入れがあった。休んでいる人の勤務調整で、たまたま上の人もみんなお休み。私が中心にやることになった。
ところが、フロアー担当を見ると、一人は真っ青一人は真っ赤な顔をして仕事していた。ふたりとも「胃痛」と「悪寒」を辛抱しながら、働いていたのだ。午前中に一人がリタイヤ。もうひとりは「がんばる!」と無理をしていたが、まわりが「無理しないで」と諭して午後には返していた。
人手のない中、小学生の歌や演奏を聴いて貰うために、入所者を誘導する。ありがたいことに、入所者は大喜びしてくれた。それから、見守りながら子供たちに車椅子を押して貰って、食堂まで誘導。配膳や一部食事介助も体験して貰う。午後はシーツ交換の体験。小学5年生でリボン結びが出来ない子供がいることに驚く。さらにフォローに入った先生の手つきも怪しかった・・・。
気を遣いながらも何とか体験学習は終わった。その後しばらくシーツ交換をしたあと、私は通院介助に出た。人手のないときだったが、高熱で付き添いのいる方がでたのだ。大きな病院ではないので、さほど時間はかからないと思ったが、点滴の指示。
「点滴はここでしますか?持ち帰ってしますか?」
そう聞かれたので、ナースに確認する。スタッフが少ないのだから、少しでも早く帰りたい。だから持ち帰った方がいいはずだった。ところがナースは困惑していた。
「さっきな、ナースのひとりがお義父さんが危篤になって帰ったん。私ひとりじゃ手が回らない!」
・・・。それでは点滴してから戻るしかない。
戻ってみると、ちょうど食事の時間。食事介助、排泄介助、着替え・・・と仕事をこなして、勤務時間を終えると少ない人数で現場に残ったスタッフは疲れ果てていた。私もくたくただった。
しかし、重なるときは重なるものだ・・・。