すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

久しぶりのデイサービスといいお友達と

2015-09-17 21:35:35 | うちのキヨちゃん
 今日、キヨちゃんは退院以来初めてデイサービスに参加した。退院後、すぐにでも参加して欲しかったが、デイに行く自信が無いなどあれこれ気をもんで参加しなかった。
 そもそも、草取りする体力あれば、デイでみんなとまったりするのに問題無かろうとは思うのだが、みんなに迷惑かけたら・・・などと考えたようだ。
 今年は敬老会にも参加しなかった。これこそ、式典などでは長く座らなくてはいけないので、確かにキヨちゃんには辛いだろうから無理はなかった。
 それでも、デイサービスはそろそろ参加してはどうかと勧めていたが、今月初めのデイも休んだので、近所のおばちゃんたちはみんな心配してくれた。
 さて、暫く休んだものだから、デイの利用日が曖昧だったキヨちゃん。もちろん、スケジュールは貰っているはずだが、入院などで分からなくなっていた。そして、私も監査などでそこまで気が回らなかった。
 すると、昨日の朝世話役のおばちゃんから電話があったらしい。当然デイの参加不参加の確認である。
 「で、いつ?」
とキヨちゃんが聞くと、
 「明日。」
と言う。今度は行こうと思っていたキヨちゃんだが、
 「ええ!髪も染めてないし、よう行かん。」
と言ったらしい。
 すると姉御肌のおばちゃんは、
 「そんなんどうでもええでえ!」
と一喝。
 「お前、無理して草取りしたりしよるんだろうが!杖付きもって仕事しよると皆言いよるぞ!今から散髪屋に電話するけん、髪染めてきな!」
と電話を切り、行きつけの理髪店に電話。
 「今からキヨちゃんが髪染めに行くけん頼む!」
と言う。
 それでも、キヨちゃんが思い出して電話し、
 「ほんでもなあ、今日昼から看護師さんも(リハビリに)来るし、夕方電気屋さんも来るんよ。」
と言った。
 すると、
 「看護師さん何時間もかからん。行って来い!」
と言う。
 結局すぐタクシーを呼んで、言われるままにカラーリングに行ったらしい。
 そして、そのお陰で今日は久しぶりにデイに行けた。待ち合わせ場所まではくりりんが送った。(帰りは下り坂だから歩いて戻れる)
 仕事から戻ると、
 「今日は楽しかった~。皆に会えてよかった。みんなのカラオケも聞いて感動した。いい気分転換にもなった。ねえやん(姉御肌のおばちゃん)のお陰じゃな。」
としきりに良かったを連呼した。
 そして、急いで洗濯物を放り込んでいただけだったキヨちゃんだが、くりりんが綺麗に畳んでくれていた。デイの報告の次にキヨちゃんは、
 「今日母ちゃんの洗濯物ばっかりようけあったのに、母ちゃん放り込んでおって、畳もうと思うたら、くりちゃんが皆綺麗に畳んでくれとって嬉しかった~。」
と嬉しそうに報告があり、くりりんにも、
 「沢山ありがとうな。」
と声をかけていた。
 最近思うように動けなかったり、痛みがあったりで、とにかく不平不満の多いキヨちゃんだった。やっぱりこういう息抜きが必要だなとつくづく感じた。
 それにしても、持つべきものは友・・・である。ちょっぴり強引なおばちゃんだが、有難い話だ。

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監査終わった~!

2015-09-15 21:06:39 | ひとりごと
 今日は県の指導監査の日だった。監査は2年に一度の「大イベント」である。決して悪事を働いているわけでもないのに、やっぱり色々面倒である。
 決められた仕事は何とかこなしてはいる。しかし、書類を細かく見られれば、突っ込みどころは満載だろう。かなりある書類から、何を観られるかその時まで分からない。選んで付箋を貼っている段階でドキドキである。
 本来の業務については、まあ概ね問題なしだった。前任者が一緒に立ち会ってくれたので、心強くもあった。ただ、色々と訂正しなくてはならない書類、マニュアルなどはあって、これから上司とも相談しながら直していかなくてはならない。ま、でもそれこそ監査が終わったので、急がなくても徐々に出いいだろう。
 監査が終わって、とにかく開放感があるが、仕事が減った訳ではない。またこれから月末に突入するわけで、人がいない事にも変わりがない。
 そうそう、改善する内容の一つに、今兼務で業務をしてくれている社員の、本業務と居宅の勤務の時間が明確に分かる書類をつくれと言うのがあった。来月からでもしなくちゃいけないのかな~と言う思いと、そんな体勢をこのまま続けるのかよ!?と言う思いと・・・。
 しかし・・・。今は考えない。とりあえず今日は終わったのだ!!!

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お天気のお休み

2015-09-12 19:55:36 | ひとりごと
 先週、近所のお友達から、
 「土曜日に道の掃除せん?」
とメールがあった。台風の後、枯葉や枯れ枝が酷かったからだ。地元のみんなでするのであれば、世話役さんが電話するので、彼女が気になって提案してくれたようだった。ただ、その日は私は仕事だった。
 「分かった。日曜は雨みたいだから、出来る範囲でするわ。」
と言っていた。
 と言う事で、先週彼女は一人で家の周辺を掃除してくれたようだった。くりりんが散歩の時に、
 「上の方は綺麗だったよ。」
と言っていた。
 なので、今日は私が出来る範囲ですることにした。とりあえず、家の上から。

*ビフォー

      

*アフター
     

 それから、家の下の方も道はあきらめて、国道に出る所の草を刈る事にした。とにかく草がすごくて、車が来ないか確認する時など見えにくいのだ。

     

 ところが、これが見た目よりもすごく太くて長くて量も多い。主にこの辺りでは「ひゅうじ」と呼ばれている草なのだが、本当はなんて言うのだろう?ネットで観てもよく分からない。カラムシとかアオミズとかが似てるけど・・・。
 しばらく悪戦苦闘していたら、道路パトロールの土木会社のおじさんがたまたま来たので、説明。一緒に刈ってくれたので、綺麗になった。

     

 休憩して、お昼からはキヨちゃんと買い物に。そしてお墓参り。
 明日はくりりんが戻ってくるので、お布団も干したしシーツも洗った。とは言え、監査まで後二日・・・。ま、なるようにしかならない・・か。

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秋の気配

2015-09-11 21:10:29 | ひとりごと
 あんなに暑かった夏に、朝家事をしたら汗ばむので、ミントの拭きとりシートを買っていたが、どれほども使わない内に、涼しくなってしまった。 
 朝晩は少し肌寒いくらいで、秋なんだなあと思う。いつの間にか彼岸花も沢山咲いている。

     

 くりりんがいないと、忙しい事と暇な事が混在する。いや、くりりんがしてくれている事が多いから、忙しいかな。
 朝風呂掃除や神仏の水を変えたりはいつも通りだが、トーストやジュースはくりりん担当だったから、その分忙しい。というか、キヨちゃんはトーストと牛乳だけなので、一人分面倒なのでジュースは作らないけど。
 お弁当は一人分は面倒くさいし、自分のだからどうでもいい。
 リュウの散歩もくりりんの担当だったから、ちょっとバタバタする。今日は散歩中にマムシに遭遇。

     

 幸い死んでいたのでほっとした。リュウが鼻先を近づける。
 仕事はなるべく残業しないように昨日は頑張ったが、今日は無理だった。すると家では絶不調のキヨちゃんが待っていた。ちょっと無理も来ているのだろう、手術で治っていた足とは逆の足が痛み始めている。それもかなり。困ったもんだ・・・。
 夕飯の片づけをして、キヨちゃんの薬をセットする。この時もくりりんが手伝ってくれていた。
 夜は一人の部屋はものすごく寂しい。リュウも夕方相手する人がいないから、ひたすら戻った私に甘える。くろべえは、キヨちゃんにべったりだが、今日はお布団を干して綺麗だからと、入室禁止命令が出て、今私の膝にいる。
 テレビを観たって、何だか楽しくない。慣れっておかしなもんだ。一人でこうしていた時期の方が長いのに、もうくりりんなしの生活は違和感がある。
 この寂しい感じそのものが「秋」なのかもしれない。諸先輩方がそんなことを言っていた。私が秋が一番好きな季節だと言った時に、
 「それは若いうちだけよ。たまらなく辛くなるから。」
って。そんなもんかなあ?

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寂しさと退屈と、やっぱり寂しさと。

2015-09-10 22:12:27 | ひとりごと
 今日からくりりんは滋賀へ帰っている。
 夕方になるとキヨちゃんが心細がるが、いつもはくりりんが早く帰っていてくれる。でも今日はいないので、なるべく早く帰ってきた。
 心細いのはキヨちゃんだけではない。キヨちゃんと二人の生活に慣れていた頃平気だった夜が、ものすごく不安になる。
 おやつを食べてみても何だかな~で、DVDを観ようとしたら、デッキまでが故障。ニュースを観れば鬼怒川の洪水の映像が物凄く怖くて・・・。
 今夜はパソコンをするのも億劫だったが、することがなくて開いてみたら、くりりんのメモが挟まっていた。


 行ってくるね。
 お留守番お願いします。
 寂しくなったら 電話してね。


 何だか、余計寂しくなるじゃないか。

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そりの合わない看護師?それとも・・・?

2015-09-09 20:57:26 | うちのキヨちゃん
 今日はキヨちゃんはタクシーで泌尿器科を受診した。いつもかかっている病院は愛媛県なので、私かくりりんが送る。それに一緒に先生の話を聞く必要があるからだ。
 ただ、泌尿器科は近医でということで以前からかかっていた病院に行っている。とは言え、この病院は救急病院なので、経過観察的な患者は本来個人病院などに変わるように勧められる。それでも、医師によっては継続的に診てくれることもあるのだ。泌尿器科のそのドクターがそれである。
 だから、キヨちゃんも遠慮なく通えて、先生の事も信頼している。こういう病院は医師がどんどん入れ替わるので困るのだが、その点この先生は古くて変わらない。
 さて、受けてくれる所は良いが、そうでない場合もある。以前ブログでも書いたように思うが、今のかかりつけ医から近医を勧められて、受診したくて電話した時に、電話口で、
 「A病院にかかっているなら、そっちで診てもらえばいい。」
と看護師に頭ごなしに言われた経緯がある。キヨちゃんにしてみればそれでもいいのだが、向こうが遠い事を気にして、勧めてくれたから電話しただけである。結局、どのみち整形外科は特定疾患で執刀医に経過を診てもらうのが一番であり、ついでなのだから他の科も診てもらう事にしたのだ。
 その点、泌尿器科は数カ月に1回だし、キヨちゃん一人で大丈夫だし、先生も受け入れがあるし・・・で、その病院に行っている。
 さて、今日の受診である。尿酸値とBUNがちょっと高いが、医師からは大丈夫と言われたらしい。次は3カ月後と言うから、本当に大丈夫なのだろう。先生が優しいので、気にしている脈拍についても聞いてみたらしい。これについては入院中検査もしているし、A病院でも相談はしているが、特に悪いと言う所もなく経過観察しているのだが、本人にしてみたら原因が分からないのが気持ち悪い。それは良く分かる。
 それで先生に相談すると、
 「時間も早いし空いているのだから、内科にかかって心電図を調べてもらうといいよ。」
とおっしゃったと言う。
 「でも予約もしてないし。」
と気にしていたが、先生が勧めるので行く事にした。ただ、その時泌尿器科の看護師が、
 「もしかしたら、嫌味を言われるかもしれません。」
と気になる事を言ったらしい。
 するとどうだろう。嫌味どころか、行くと途端に看護師から、
 「キヨ子さんはねえ、もう10年以上も内科にかかってないんですよ。予約もなしに来るのなら、今かかっているA病院で検査すればいいじゃないですか。私が今からA病院に電話してあげます。」
と言ったらしい。
 はあ?!である。キヨちゃんにしてみれば、医師が勧めるから回ったのである。決してキヨちゃんが無理を通したわけではない。それに、
 「私は先生が時間があるから行ってみたらと勧めてくれたから来ただけです。向こうの先生も忙しいのに電話してまで貰わなくても、また行きます。それに、この病院の他の科にはずっとかかっているのに、内科に来てないからと言って、かかったらいかんのですか?」
 という思いがあって、そのままキヨちゃんはその看護師に言ったらしい。えらいぞ!キヨちゃん!
 その看護師とそりが合わないだけなのか、はたまた物凄く性格の悪い看護師なのか・・・と、本人を観てないので分からないが、どっちにしても84歳の年寄りが一人で受診しているのに、その言い草は無いと思う。しかも、来ている患者を、わざわざ電話してまで受診させないってどうなのだろう?

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鉛色の心

2015-09-08 21:07:50 | じいとんばあ
 むかしむかし その昔
 人が勝手に決めた 「身分」というものがあったとさ
 何の罪もないのに そこに生まれおちただけで
 ずっとずっと 辛い思いをしてきた人たち

 「家がボロだから」
 そう言って 子供の頃 友達を家に呼ばなかったという友人
 それが何故かすごく不思議だった
 「だって家の場所が分かるから」
 随分経って 涙ながらの告白を聞いた・・・

 「あの子と結婚するなら首つって死ぬ!」
 相手の母親に泣かれて 結婚をあきらめた

 それでも 沢山を乗り越えた友人も 観てきたけれど
 乗り越えなくてはならないことが やっぱり理不尽で

 田舎は そしてお年寄りは
 特に 差別意識が根強くて
 まさか・・・と思う人にも 根っこがある

 昨日まで 優しかったのに
 昨日まで 笑顔だったのに
 訳も言わず 門前払いだったと
 それしか・・・思い当る事が無いと
 ヘルパーさんはつぶやいた

 悲しくて 悲しくて 胸が苦しくて
 でも 間違っていても
 それを 正すことは出来なくて 
 代わりに ごめんなさいを繰り返す

 いつになったら 無くなるのだろう
 差別

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キヨちゃん通院日

2015-09-07 20:49:47 | うちのキヨちゃん
 今日は退院後初めての整形外科の受診日だった。昨日から雨の影響で、くりりんの休みが決まっていたので、くりりんに一緒に行って貰う事にした。
 と言うのも、私自身の体調もあるのだが、病院に入院している担当様の様子を見に行きたかったのだ。
 本当は仕事で行くべきだし、是非ともそうしたいのだがその時間が無い。前回は私自身が点滴をしている有様だったのでそれどころではなく、翌日はキヨちゃんの通院だけで終わった。
 今日は段取りをして、くりりんにレントゲンや会計の時にいてもらい、その間に仕事する事にした。
 まずキヨちゃんのレントゲン。その間にソーシャルワーカーさんを呼んでもらった。会ってみると、キヨちゃんの時の担当様だったので、向こうもびっくり。
 「キヨ子さんの娘さんだったんですね~。」
とにっこり。
 「すいません。母の受診の間にIさんの状態を伺いたくて。」
 それから、別室で最近の状態を聞く。部屋にいるであろう時間を確認して、慌ただしくくりりんたちと合流。
 診察室には私が入った。キヨちゃんは退院後コルセットを放さない。いい加減取ってもいいのではと思っていたが、とりあえず医師の意見を聞いた。
 「まあ出掛ける時はするとしても、家では外してください。」
と医師。
 「ほんでも、先生、これなかったら何か不安な。」
とキヨちゃん。
 「けどねえ、それではコルセットに頼ってしまって、外せなくなるので家では外しようにしましょう。」
 と、こう説明があったので、キヨちゃんも納得した。
 「その後痛みはどうですか?」
との質問には、
 「ええ、手術してからずっと調子良かったんですけど、家に帰ったらちょこちょこ動いてしまうので、やっぱり痛みがあって、娘にも怒られるんです。でも草取りをちょっとくらいしかしてないんですよ~。」
とちょっと嘘を混ぜる。
 「いえ。ちょっとじゃありません、先生。」
としっかり訂正しておく。
 まあ、何にしても経過は良いようで、8週間後に再受診となった。
 それから会計を待つ間に担当様を訪ねた。ちょうど担当の理学療法士さんもいて、少しリハビリを見学させてもらった。Iさんは認知症も結構あるので、機能的には治る可能性が十分あるのだが、思うようにリハビリが進まない。家に帰れるか、施設に入るか微妙なラインである。
 それからキヨちゃんに合流。すでに会計を済ませて、くりりんは薬を取りに行ってくれていた。分担した事もあって、結構早くに病院は終わり、帰りはいつもの店でメニューを観る事もなくキヨちゃんは、
 「親子丼」
を頼んだ(笑)。ちなみに私はかつ丼、くりりんは天丼を。
 いつもは小さい茶碗に軽くのキヨちゃんが、勿体ないからなのか、好きだからなのか、外食の時は丼に味噌汁に付け合わせまで食べられるから不思議だ。
 「母ちゃん食べられるのになあ~。それなのに何で太らんのだろう(病気かな?)。」
と心配する。これが家では、
 「母ちゃん胃が小さくなってどればあも(どれだけも)食べれん。」
となる。
 喉が乾けば、
 「母ちゃん糖尿かな?」
と聞くし、便意をすれば心配し、出たら、
 「こんなでっかいうんこ出たら、母ちゃんは大腸がんではないなあ~!」
と笑う。全く忙しい年寄りである。
 まあ、何にせよ、このくらいの状態で元気でいてくれたらいいなあ。「草取りをちょっとしかしていない」キヨちゃんは、疲れで倒れこむように寝てしまった娘夫婦をしり目に、野菜の苗を植えていた。

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雨の日なのでメンテナンス

2015-09-06 20:36:21 | ひとりごと
 朝目が覚めると、順調だったはずなのに、また少しふらついた。台所で少し気分が悪くなり、血圧を計ってみたが126-57。正常値だし私にしては高いくらいだ。本当に血圧かなあ・・・?
 少しだけ休んだら楽になったので、くりりんのお弁当は玉子焼き以外は「チン」で誤魔化した。雨なので今日はメンテナンスする事にした。
 ベッドに横になりながら、リンパマッサージの空きを確認。11時から大丈夫と言うので、今度はリュウのトリミングも空きを聞いた。上手い事に11時半から空きがあると言う。だったら早めに預かってもらって出掛けて、自分のメンテが終わって迎えに行くとちょうどいい。
 とりあえず、時間までは横になって過ごした。とにかく早く治さないと、今週くりりんは同窓会を絡めて滋賀に帰る。来週は私は監査もある。
 寝ている所にアマチュア劇団時代の先輩から電話。私の体調を心配してくれて、色々アドバイスくれた。
 リュウを店に預けて、私は久しぶりにマッサージして貰った。自分では全く自覚が無いのだが、冷え症らしい。あちこち冷えから凝りが来ているという。温めてもらうと確かに楽になった。
 ただ、私は普段出掛ける時以外は靴下を履かない。出来れば裸足が好きだ。これで冷え対策にずっと靴下・・・となると、嫌だなあ。まあ、秋以降はいいとして・・・。
 たっぷり1時間半施術してもらい、リュウを迎えに行った。リュウもすっきりして甘え方が凄かった。綺麗になった時は遠慮しなくていい事を、彼は学習している。
 家に帰ると、雨で仕事がオフになったくりりんが戻っていた。明日も休みになったらしいから、もし私がしんどいなら代わりに運転していくよと言ってくれた。
 少しだけ休んで、夕飯の支度にかかった。小雨の中、キヨちゃんの丹精した新ショウガを収穫。

     

 それで、タコ飯とジャーマンポテト(風)を作った。

      

 ご飯はキヨちゃんに合格点を貰った。
 さて、明日はどうするかな?大丈夫な気もするし、行って貰った方がいいような気もする。それと、休みがまだはっきりしなかった事もあって、くりりんはまだキヨちゃんに滋賀へ帰る事を伝えていない。それも、伝えてもらわないと。
 うん・・・、やっぱり、結局、仕事も何もストレスじゃないかな?原因。

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キヨちゃんの憂鬱

2015-09-04 21:28:08 | うちのキヨちゃん
 今日は二日休んだツケもあって(って休み前にはやりつけておいたのに)、結局2時間残業。まあ、休み明けは仕方が無い。
 家に帰るとキヨちゃんが煮物だけ作ってくれていて、
 「餃子焼いて。」
と買って来た餃子がスタンバイしていたので焼く事にした。
 その間、キヨちゃんは今日訪問者が多かった事や、電話が多く、しかも取ったら喋らずに切れるなんてことが続いたとか、色々報告がある。ふんふんと、作業しながら半分流し気味に聞いていた。
 そんな中で先に一通り聞いたであろうくりりんが、
 「くろべえは今夜出汁イリコを食べちゃったから、外に出さなきゃって。」
と話に参加してきた。猫がイリコが好きなのは分かるのだが、猫用で無いので塩分が困る。何しろ、絶対と言うほど後で嘔吐するのだ。しかも相当食べたのか、おねだりも何もせず寝ている。
 困ったもんだと言わんばかりに、キヨちゃんはため息である。
 そして次はリュウの心配をしていた。
 「今日リュウは元気が無いし、ご飯もおやつも食べん。母ちゃんが掌に乗せたらちょっとだけ食べた。」
と言う。それは心配だな・・・と思っているとくりりんが、
 「お散歩は元気だったよ。夕飯も食べたんじゃないかな?今日はお天気なのに外に出られなかったから、拗ねてるんじゃない?」
と言う。
 そうなのだ。普段は芝のある庭に昼はいる。ただ、芝生の草がひどく抜いた後に一度芝生用の除草剤を使ったのだが好転せず、今日はダメ押しの散布だった。だからリュウは庭に出せなかったのだ。
 様子を見に行くと、夕飯は食べていて、大きく伸びをしながら走り寄り、私に甘えた。
 「母ちゃん、リュウは大丈夫じゃわ。」
 「ほうか~。ほな良かった。今日はよっぽどお前に電話しようかと思うたけんど、心配してもいかんし、夜病院に車走らせるのも心配だったし。」
と言う。そして、
 「ほなってな、リュウ、紫色のチン○ン出とったんよ。」
?????!!!!!紫色の??
 「え?え?なんて?それはおかしいでえ。」
 「こんくらいのな、紫みたいな色のな。」
とキヨちゃんは指で○を作って見せた。
 「それは・・・チン○ンじゃないんとちゃう?」
 そうなのだ。どう考えても違うし、そんな色のはずもない。するとくりりんが、
 「それ、○○タマじゃない?」
と一言。
 しばし固まるキヨちゃん。
 「ほなって・・・母ちゃん、あんなん観た事無い。」
良かった。それで仕事から呼び戻されるとこだった。

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