暑いですね~。
こんなときに、とある甘味処で「宇治金時」(画像)をいただきました。
「宇治金時」は、もともと関西の産物なんです。
関東では「氷あずき」とか「氷宇治」という名前でよばれています。
それでいて、ちゃんと”あんこ”も”白玉”もついてるんですよね。
”宇治金時”のウンチクはともかく、東京の美味しかった「宇治金時」
のお店を紹介します。
《上野 浅草》
豆かんで超有名な「梅むら」は、氷はサラサラ系で、あずきが氷の下。
宇治茶の少々甘いのが気になります。
芋羊羹で有名な「舟和」は、氷はバリバリ系で、アイスクリームがのせてある。
宇治金時にクリームはいかがなものか。
「氷宇治」という名前の上野の「みはら」。宇治茶は濃いめで、上面にほんのちょっぴりかかって
います(←たっぷりかけてよゥ~)。
このお店、入口で食券を購入するシステムは意外。
《銀座》
あんみつの創始店で知られる「若松」。氷はサラサラ系。
いつも「箱入りあんみつ」をガバッと買うので、店員さん(←パートのおばちゃんですが)とは
顔馴染み。
ちょいと目配せするだけでワタクシには「氷宇治」に白玉5個も入れてくれます。
一見(いちげん)さんは2個。
銀座の甘味処「東京羊羹」。ここの氷はバリバリ系。嬉しいことにあずきが氷の上と下。
濃い抹茶がすごくいい香り。「宇治金時」1000円ですが、まあ銀座ですもの。
超おススメのお店です。
番外です
神楽坂の「紀の善」。まだ行ってないのですが・・。
「あんこ」の甘さが上品、抹茶のかけかたが豪快、白玉が美味、と三拍子揃ったお店だとか。
地下鉄飯田橋からすぐのところだそうです。
神楽坂っていいところですよね。美味しいお店がいっぱいあって・・・。
倉本聰さんの『拝啓父上様』を見てから、神楽坂にハマっています。