赤坂の中華料理と聞いて出かけていくと、すべてにおいて裏切りに出会う。
まず玄関入口(画像)で「ここが本当の中華料理店なの?フツウの邸宅じゃん!!」
とまどった。ほんと・・・。
一言でいえば、一般的な中華料理の常識を覆している。
日本料理やフレンチを組み合わせた中華だと思えばいい。
発想がユニークだからファンも多い。幅広い層に受け入れられているという。
しかも脇屋友詞シェフが独自のアレンジを効かせたもので、たとえば、
「オマール海老と朝天唐辛子のヒーヒーアーヒー」は席の予約とともに、こちらにも
予約が入るとか。
ここでしか食べられない人気メニューだそうです。
ワイン好きなゲストと一緒なら、4人いるソムリエが料理に合うものを択んでくれるという。
これは真っ赤なウソ!!
店内にソムリエらしき人の顔も見かけない(←4人とも本日は公休ですか?)
それにグラスワインの種類が少ない。
ご一緒したワイン通のフロントマンのY君もあまりよい顔をしませんでした
辛口でもジワッと甘さが。
つまりこのお店のはです。
その日は、「おもてなしコース」をオーダー。
当日のメニュー
「土楽山牛肉」がメーンディシュだそうです。
お話に夢中で赤ワインのオーダーを忘れてました(←不覚)
前菜
九つの喜び 季節の香り盛り。
⑨の数字は日本では嫌われますが、
中国ではおめでたい数なんです(←知ってるから)。
デザート
杏仁豆腐とマンゴプリン
前菜からデザートまで五味(←甘味、苦味、塩味、酸味、うま味)
の調和を楽しんだ気がします。
とにかく、中国料理の固定観念を打ち破る”驚きのもてなし”であった・・・と思いたい。