東京で旨いカツレツといえば、銀座三丁目の(煉瓦亭)と山手線目黒駅前にある(とんき)である。
池波正太郎さんの『食卓の情景』に、そう書いている
もう何年か前に”カツレツ行脚”と称して「煉瓦亭」も「とんき」もカツレツを食べ歩いたことがある。
どちらの店も新鮮なキャベツが山盛りに添えてあった。
狐色に揚がったやつにナイフをいれると、バリッところもがはがれる。これがまたたまらない。
最近は味噌汁付きで、お箸でたべるお店が多くなった。
やはりカツレツはホークとナイフでしょう!!
お店の扉を開けたとたんに、プーンとただよう香りこそ、なんとも言えない洋食屋の香りだ。
そこで、これは作家の松井今朝子さんにおそわったのですが、簡単にうちで出来るカツレツのレシピ。
カツレツはあぶらの煮え加減や揚げ加減など、とても素人ではムリだと思っていたけれど・・・・
フツウのとんかつよりも簡単に出来て、とても美味しかった。
豚ロース肉を倍ぐらいに広がるまで薄くして塩胡椒しておきます。
はじめ小麦粉をまぶせて、はたき、撹拌したたまごに浸けます。
後はパン粉にパルメザンチーズを入れた衣をつけて多めのオリーブ油で揚げ炒めするだけ。
私はいつもウスターソースでいただきます。
あっさりとして、ムチャ美味しかったです。
私このとこら風邪気味なんです。
ウイスキーソーダ―を一杯のんで早めにお寐みさせていただきます
おやすみなさい。