Dream Gate ( 中野 浚次のブログ )   

本日はようこそ開いてくださいました!お芝居のことグルメを語ります!


          

今年の新年会は湯島の「江 知 勝」でした!!

2013-02-05 | 特別バージョン


今年の新年会は湯島「肉しゃぶ」という趣向でした。

湯島」といえば切れる別れるは芸者のときに云うものよ!!」

あの名セリフで知られた『婦系図』の湯島の境内の場で有名なところですが、私は初めてなんです。


新年会が19時からなので、物珍しさに舞台になった湯島天神に行って見ました。

話には聞いていましたが、現代の「湯島」はラブホテルだらけ。

松本清張の『黒革の手帖』にも、湯島のラブホテルの場面があります。

米倉涼子永井大のベットシーンをつい最近浜町の明治座で見ました。

ゴメンナサイ。私のブログはついつい芝居の話になっちゃいます(笑)。

 

  


さて新年会は、すき焼き、肉しゃぶ専門の「江知勝でした。

今年はチーム「オータニ」のムードメーカーのマコトが(昨年は仕事の都合で欠席)2年ぶりに顔を見せてくれました。

彼は今夏にゴールインします。

ご結婚ほんとにおめでとうございます 

4人のメンバーが一同に顔を揃えた今年の新年会でした。

それにマコトが加わると俄然テンションが上がるから摩訶不思議!!

 

  


湯島の「江知勝」は落ち着いた「和」の風情が流れる老舗の料亭である。

明治4年の創業。もともとは「牛鍋屋」さん。当時の味を今に伝えていると評判のお店。

格子戸をくぐり中に入ると玄関まで続く石畳みがある。

玄関では丁重に迎えられ、通されたのが「あやめ」という坪庭に面したお座敷でした。

いずれも個室で畳部屋だ。しかも掘りごたつになっており快適。

庭の白梅が固い蕾をつけていた。

 

 


4人が揃ったところで、熱燗「白鹿 辛口」で乾杯

まず酢の物、牛肉しぐれ、中トロ等のお刺し身、さわらの塩焼きの前菜4品がつく肉しゃぶコース。 

 

 
頃合いを見計らって、いよいよ本日のメインのしゃぶしゃぶ。

ゴマダレ、大根おろしタレの2種が付く。

肝心のお肉は、茨城産の黒牛の絶品だった。

画像の・・・・この霜降りを見て下さいョ!!

肉の品質とカッチイングなどは申し分なし

スライスした肉を鍋でさっと湯に通しただけで、美味しそうな匂いが立ちこめる。

一口頬張れば、それはそれは・・・・・肉の熟成度なのでしょうか、言葉を失うくらい美味しい。


ネギ、白菜、椎茸、白滝などは脇役。

それに春菊の鮮度のよさ。都内なのに。

このところ野菜が高騰しており、もやしばかり炒めてたべている吾輩には、天国のお座敷に来た感じでした。


それに仲居さんの立ち振る舞いも「出過ぎず、退かず」の良きタイミング。

適当に外してくれるので、ゆっくり会話が弾みました。

 

 


〆はお茶漬けでした。

添えられた小皿のお漬物がまた美味しかった。

大女将の手作りだそうです。

その大女将、「今は下足番しております!!」すって。

でも結構愉しそうに働いていらっしゃいましたョ。

新年会は今回で3回目。また来年も元気な顔が揃うといいのですが・・・。

「来年はどこなの?」

もう今から楽しみにしております

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