Dream Gate ( 中野 浚次のブログ )   

本日はようこそ開いてくださいました!お芝居のことグルメを語ります!


          

さざえのつぼ焼き

2012-03-07 | 本日の○○

 

     

  
デパ地下で新鮮な「さざえ」があったのでゲット。
さっそく今晩は好物さざえの壺焼きです。

コンロに座るさざえは、初めはおとなしかったが、次第にぷくりぷくりと泡が立つ。
やがてふつふつと煮えたぎって渦を巻く。
あふれ出た汁が真っ赤に熾った炭火に落ちてジュッと白煙があがる。
醤油の焼け焦げるうまそうな匂いが強烈に鼻をつきます。

ようし、そろそろだ!!

コシのある歯応え。 ほろ苦い磯香。 しょっぱい醤油。
竹串で中身をひねり出すのですが、うまくいくとき、失敗することもしばしば。

海の匂いや汐の香りを忘れてしまったいまの人間。
、磯の香が誘ってくれるひとときです。


 

                        
  ←活きのよい「さざえ」をたべさせてくれるお店が東京・品川にある。
  大衆割烹「牧野」だ。
  ご存知でしょうが昔から品川沖は絶好の江戸前の魚場。
  「牧野」にある水槽には毎日届く江戸前の穴子、鯵、蛸が泳ぐ    
  この店でたべた「さざえのつぼ焼」の旨かったこと!!いまも忘れない。
  カウンターにコンロがどんと置かれて黒ずんだ網でさざえが焼かれる。
  キリリと苦み走ったさざえの壺焼は江戸っ子職人好み。しかも茶碗酒でキュッとやるのがよく似合う

  この店の近くに年一回公演される芝居の小ホールがある。
  昨年は震災で見に行けなかった。
  ことしはぜひ行って見たいと思っているのだが・・・・。 そして「牧野」へも 

  

コメント

本日の晩ごはん   ふきのとう たらの芽の天ぷら  

2012-03-01 | 本日の○○


きょうから弥生3月・・・・。
今年はことのほか厳冬だったので、ふきのとう、たらの芽など春の山菜が出まわるのがおそかった。
いつもなら1月にはデパ地下で顔をみせているのに。

初物って日本人は好みますよね。
そのなかでも、冬の寒さを雪の下で耐えながら、じっと春を待つ新芽!!
これこそ日本人の琴線をふるわせる何ともいえないものです。

この時季になると、食卓を飾るのが春山菜の天ぷら。
春の香りを味わうのならやはり天ぷらがいちばん。
さっそく今晩のメニューはふきのとう、タラの芽を天ぷらにしました(←画像)。
少量の抹茶塩をかけていただきます。

 

  

   ←ふきのとうは、もちろんフキのつぼみです。
  
  蕗はよく使われる野菜で、色をいかして薄味で炊き合わせにします。

  ふきのとうは少し苦味がありますが、それが好まれるようです。
 
  味噌との相性が抜群に良いので、味噌の和え物にも。 
  
  私のおふくろなどはナマを刻んで味噌汁に浮かべたりしてました。

  天ぷらにするとき、ふきのとうは水にしばらく浸けておきます。

  黒い部分は取り、油がよくまわるように芯の部分をつぶすように心がけております。 

 

 

  
 

  ←たらの芽は落葉樹のたらの木の若芽。

  香り、味わいとも山菜の王様です。

  ほろ苦いなかにも少し甘味があり、山菜のなかでも超人気。

  これもふきのとう同様てんぷらにするのが主流のようです。

  ただ選ぶときは、太く肥えたズングリ型がよいようです。

  天ぷらの下ごしらえはふきのとうと大体同じですが・・・・・

  たらの芽は、袴をとって、根元を少し切り落してください。

  ビールのお伴に最高です

コメント