Dream Gate ( 中野 浚次のブログ )   

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深まりゆく秋の中の浅草散策

2012-11-07 | グルメ


ご無沙汰です。一か月ぶりの更新です。さぼっちゃいましてごめんなさい。

私は元気です。カレンダーもあと一枚。これから頑張りますのでよろしくお願いします。

さて秋晴れの一日。浅草に行って来ました。ひさしぶり。

毎年のように浅草歌舞伎を見ていたのに、最近は行かなくなって、浅草にはご縁がなくなりました。

昨夜はニューオータニのホテルマン達がわたしの誕生日を祝ってくれての飲み会。たのしかったです。

銀座線で「浅草」へ・・・まず「むぎとろ」で昼食。

画像は「むぎとろ」の6階にある”天空”というバーらしき見晴台。

「スカイツリーが一望出来ますよ!」と仲居さんの口車に乗っかって・・・・

「富士山とスカイツリーは見飽きました」といったけど、タバコの喫えるのが私にとっては魅力。

かんじんのスカイツリーは隣ののっぽビルに隠れて台無し。

でも隅田川の水がとても清々しいのがせめてもの救いでした。
 

こちらは「吾妻橋」から撮りました。

スカイツリーができてから「水上バス」が超人気!!平日でも長蛇の列。
 

ところで浅草に来ればかならず寄るのが「むぎとろ本店」。

とろろご飯のことです。ごはんは麦が6分に白米4分。

オーダーしたのが「むぎとろ点心」です。

とろろに赤身のまぐろが抜群に相性がよろしいようで・・

でも出てきたのが中トロ。ほっぺが落ちるほど美味しかったです。
 


中央の小鉢はやまと芋をすりつぶしてうらごしにして固めたもの。冷奴かと思いました。

いくらが添えてあり、お酒のアテに恰好の一品です。


食後に出るのが”とろりんとう”。 これは昔からの「むぎとろ」の流儀。

”とろりんとう”とは沖縄産黒糖のほどよい甘さと、とろろのふんわり感。

しっとり柔らかでまろやか「なかりんとう」のことです。

最近”三代目”という新メニューが登場したそうです。

 


次に行ったのが、これまた有名な「藪蕎麦 並木」。「雷門歯科」の隣り。

中村吉右衛門の「幸福の一皿」のテレビで紹介されたからご存知でしょう。

吉右衛門はこの店のご常連。大晦日には欠かさずこの店で「年越しそば」だという。

昨年亡くなった中村芝翫さんは日本橋のそばや「砂場」で一門が揃うらしい。

 


食通で知られた池波正太郎は神田の「まつや」の蕎麦しかたべなかった。

それも「カレー南蛮」一辺倒。

だいたい「カレー蕎麦」だの「鴨なんば」などは蕎麦の本道を踏み外しているという。

有名そばやはカレー蕎麦や鴨南蛮は出さない。

高い値段で、二箸か三箸で消えてしまう蕎麦を出す。いわゆる高級蕎麦屋が多いのだが・・

「並木」の蕎麦のもりがうまい。多からず少なからずが「並木」の流儀。

「並木」には江戸の味がいまも息づいている。

 


         「満願堂」の芋きんつば

「芋きん」の愛称で親しまれた満願堂さんの芋きんつば。

仲見世かとおもえば「すずらん通り」を少し入った所にあった。

餡が上質のさつまいもをつかったあっさり味。

いくらでもパクつけそうです。お土産に買いました。

             
                江戸屋の「ポチ袋」

お正月にはちと早いのですが、孫が喜びそうなポチ袋はないかと店内物色。

クリスマス、お正月、お誕生会・・・じじいも物入りです(笑)

ブログこれから頻繁に更新しますので、今後共よろしくお願いします。 

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