団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

老後資金2000万円問題について思うこと

2019年06月25日 | 老後のお金

今回の老後資金2000万円問題、高齢夫婦の場合、公的年金だ

けでは毎月の赤字額が5万円、30年で約2000万円の金融資

の取り崩しが必要となるという金融庁の報告内容である。

 

赤字額が5万円、いわゆる毎月の不足額が5万円というのは、何

今さらという感じだし、参議院選挙がなければこれほどの騒ぎ

にはならなかっと私自身は思う。

 

老後の家計で大切なのは一軒家かマンションか、車を持ってるか、

駐車場の問題、そして持ち家であれば定年前に住宅ローンを完済

してるか、老後の医療費の負担、税、社会保険料の額、交際費が

変わらないか(友人、知人親戚、元職場関連)リフォームや耐久

消費財の購入予定(冷蔵庫、洗濯機、エアコン等)、そして貯蓄

はどのぐらいあるか等総合的な判断が必要だし、それぞれの家庭

で違うとは確かである。

 

 

実際日本の年金制度は現役時代の収入を100%保証する制度で

はない、今の高齢者がなんとか生活できるのは、十分な年金収入

があるわけではなく老後資金を貯めてきたからだ、年金を受給で

きるのはありがたいけれど年金だけで暮らせない人が多いのが現

実である。