「散る桜、残る桜も散る桜」は良寛和尚の時世の句である、誰も
がやがて死ぬ、少々早いか遅いかがあっても人間は必ず死ぬとい
う内容である。
生きてる限りひどく落ち込んで心の奥底でため息をつき、何をす
るにしても意欲がなくなることは誰にでもあるはず、そんなとき
は落ち込むだけ落ち込んでほうがいい、また過去の出来事は変え
られない、変えられないことは考えない、見えない未来も心配し
すぎない、不安を数えたらキリがない。
人生は一度しかない、人生はいつ終わるかわからない、だから今
を生きるしかない、一日一日が自分の大切な人生のひとこまだと
思う、だから落ち着いてゆっくりとあるがままに今を生きること
こそ大切な気がする。